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家にいる時間が増えた分、あらためて“住まい”が見直されてきた。ひとりで過ごす、家族と暮らす。日々の生活のベースとなる空間づくりは、これまで以上にプライオリティが高くなるはず。イメージを通じて、穏やかな暮らしをデザインしてみては。
- 米国で誕生した、建築とインテリアデザインプラットフォーム。世界中の専門家がシェアした写真やアイデアをみて、専門家にアドバイスをもらったり、仕事を依頼することができる。サイトはWebブラウザほか、専用アプリでのアクセスも可能。Houzz(ハウズ)www.houzz.jp/
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Mia Mortensen Photography ©Houzz
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家族の顔が見えるキッチン
今は、非日常が日常へと変わるとき。普段、働きにでている父親・母親たちが自宅にいる。子供たちも家にいる時間が多くなる。家族と過ごす時間が確実に増えた分、アンバランスになってしまうことも…。それだけに日々のコミュニケーションを生む場所が重要となる。
そのひとつがキッチンとダイニング。かつて台所は別だった日本の家屋は時代とともに変化し、同じ部屋にあることが珍しくなくなった。ごはんを作る場所、食べる場所が近くなることで時間の共有が生まれ、自ずと家族とのコミュニケーションの機会が増える。
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Stanislas Ledoux © 2016 Houzz
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Sarah Dowlin © 2019 Houzz
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Paolo Fusco © 2018 Houzz
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家族が集まるリビング作り
リビングはその家を代表する場所。家族それぞれが自分の部屋を持っていても、自然と人が集まるべき共有スペースだ。そんなリビングは、ただテレビを観るだけの部屋で使うのはもったいない。会話を楽しむ、勉強する、仕事するなど、さまざまな過ごし方ができる。みんなで使う場所だけに、インテリアにはこだわりたいところ。お気に入りのソファーを置いたりラグをひいたり、空間レイアウトを自由に楽しみたい。ソファーなどの大きな家具類は、壁に合わせたほうが室内を広々として使えるので、置き場所にも工夫をこらそう。
なるべくリビングにモノを置きたくない、という人も少なくないはず。急な来客にもすぐ対応でき、毎日片付けする手間もない。それでも人が集まればモノも集まるので、収納スペースはそれなりに必要となる。ひとつのアイデアが、壁に備え付ける本棚などの見せるテクニック。デッドスペースとなる空間の上部を有効に使えるので、床面を広く使うことができる。地震などへの安全対策は忘れずに。
お気に入りのビンテージ家具を取り入れるのも楽しい。収納はもちろん、あるだけでインテリアにもなるので、見せる収納が簡単にできる。古材や古道具で揃える場合、電化製品などのケーブル類は極力見えなくするのがポイントだ。
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Heather Banks © 2018 Houzz
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Nadja Endler © Houzz 2017
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Nadja Endler © Houzz 2017
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Camilla Ropers © Houzz 2018
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子ども部屋にもアイデアをin
成長とともに変化する子ども部屋だが、小さいうちはポップなイメージに仕上げたい。勉強も遊びも兼ねる場所なので、どちらも両立できるような工夫がポイント。例えば壁一面の黒板は、黒板塗料などの専用ペンキでできるお手軽なDIYテクニック。勉強はもちろん、チョークアートも楽しめる。賃貸物件の場合は下地用に剥がせる壁紙シートなどで工夫してみよう。おもちゃで散らかる…のは当たりまえ。子どもたちが進んでお片付けできるようなアイデアも取り入れたい。お気に入りの絵本を並べて見せるのも、テクニックのひとつだ。
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ワンルームでも過ごしやすく!
家族の干渉もなく、自由に暮らせるワンルームは省スペースながら“俺の城”。ごはんを食べたり、テレビを観たり、ゲームしながら寝ても、誰にも文句を言われない。それだけに片付けがおろそかになりがち…。ワンルームライフは、できるだけシンプルにすることで、片付けやすくおしゃれにもみえる。家具類はウッドで揃えるかスチールで揃えるか、部屋全体の雰囲気と合わせて選びたい。木の家具はあたたかな印象を与える分、単調になりがち。脚にアイアンを使ったものなどを取り入れると全体のイメージが締まる。自分好みにレイアウトしてみよう。
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- Original:https://www.digimonostation.jp/0000124570/
- Source:デジモノステーション
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