今日、米国時間6月11日に行われたPlayStation 5のイベントは、 ゲームがすべてだった。年末までに本体が発売されるシステムとしては一般に良い兆候である。しかし、1時間以上にわたる本物のPS5のゲームプレーのキャプチャー動画のあと、Sonyにはひとつ大切な隠し玉があった。コンソール本体だ。1月のCESでの発表以来、われわれはこのハードウェアについてほとんど見ることがなく、先月の新型コントローラー「デュアルセンス」の紹介くらいしか情報はなかった。.
米国時間6月11日、SonyはついにPS5タワーの全貌を披露した。そして私は、その姿が非常に優美であることを認めざるを得ない。みんなが期待したよりもルーターに近い外観だったXbox Series Xと比べるとなおさらだ。マルチカラーのオプションが提供される可能性が高いが、先月紹介されたコントローラーと同じホワイトにブラックトリムのカラースキームのバージョンでも十分魅力的だ。
ただ、いくつか鋭角の部分がみられることから、システムを水平に配置するのは困難かもしれない。背面は黒く塗られかなり大きな冷却通気孔が見える。上の画像にあるように、システムにはバージョンが2つある。左がスタンダードなPS5、右がDigital Editionで、ディスクドライブが省略されている。どうやらSonyは物理媒体を捨て切られないようだ。Microsoft Xboxのデジタルバージョン同様、スタンダードモデルの廉価版として位置づけられる可能性が高い。筐体もかなり薄く見える。
スペックに関しては、AMD Zen2 CPUとAMD RDNA 2ベースGPUの組み合わせに、16 GBのRAMと825 GBのSSDを搭載しているようだが、2つのモデルに違いがあるかどうかについて言及はない。別売りのアクセサリーには、HDカメラと揃いのPulse 3D ヘッドホンがあり、Sonyが長年推している3Dオーディオを採用している。ホリデーシーズンの発売までにはまだまだ多くの詳細情報が出てくるはずだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/06/12/2020-06-11-and-finally-heres-sonys-playstation-5/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Brian Heater
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