iPad Proのお届け予定日は早くて7月〜WWDCでの新モデル発表が原因ではない?


 
iPad Pro在庫が少なくなっており、出荷日は早くても7月になってからの状態となっています。Appleは現地時間の6月22日に世界開発者会議「WWDC 2020」の開催を控えており、品薄は新モデルの発売前を想起させますが、お届け予定日の遅れの原因は新型コロナウイルス関連であると推測されています。

リモートワークで需要が高まったのが原因か?

6月12日17時現在、Apple公式オンラインストアでのiPad Proのにお届け予定日は、11インチ・12.9インチモデルともに「2020/07/02 – 2020/07/09」となっています。
 
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Appleは日本時間6月23日午前2時から「WWDC 2020」の開催を予定していることもあり、製品の品薄は新製品の登場を示唆しているようにも見えます。現に、オンラインストアで27インチiMacの在庫が少なくなっているため、新モデル発売の兆候との噂が立っています。
 
しかしながら、iPad Proに限っては、新型コロナウイルスのパンデミックが原因ではないかと推測されています。
 
世界的にリモートワークが増加しており、タブレットの出荷台数は4月〜6月に急増するとの見方もあり、iPad Proの需要も高まっていると考えられます。

新型iPad Proは数カ月前に出たばかり

背面にデュアルカメラとLiDARスキャナを搭載した新型iPad Proは、3月中旬に発売されたばかりであるため、わずか3カ月後に新たなモデルが出るとは考えにくいと言えます。
 
iPad ProのLiDARスキャナは屋外での使用にも耐えうるとされており、「最大5メートル先の周辺の対象物までの距離を計測し、ナノ秒のスピードで光子レベルで動作する」とAppleは謳っています。
 
 
Source:Apple via Cult of Mac
(lexi)


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