株式会社Z会と株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、プログラミング教育サービスの拡大に向け、小学生向けに新たな通信教育講座を共同開発したことを発表した。
自宅で好きなときにプログラミング学習
同講座は、「多様性・不確実性を受け入れるしなやかな姿勢」や「主体的に創造する力」を身につけるための教育方針をとる「STEAM 教育」をベースとしたオリジナルカリキュラムで構成。
新開発のオリジナルテキスト「みらいワーク」と創造性を育むためのロボット・プログラミング学習キットKOOVを使い、プログラミングについて学ぶことができる。プログラミングのスキルのみならず、読解力やデータの読み取り、科学的・数学的な思考力といった、新しい学力を総合的に育成するプログラミングSTEAM講座を実現した講座になっている。
3年間で完結
各1年間で学ぶスタンダード1、スタンダード2、スタンダード3が用意されており、3年間でスタンダードコースが完結するシステムで、各講座とも月1回、全12回の1年間カリキュラムになっている。それぞれに学びのテーマが設けられており、学習者も保護者もステップアップしていることを実感できるようなプログラミング診断テストも提供される。
今後は、スタンダードコース修了者向けのより発展的なカリキュラムについても検討しているとのこと。なお、「Z会の通信教育」受講者に限定せず、全国の小学生から申し込みを受け付けている。
受講料は、スタンダード1は、月額4,000円(12カ月一括払い時 3,400円)。スタンダード2は、月額5,000円(12カ月一括払い時 4,250円)。スタンダード3は、月額5,000円(12カ月一括払い時 4,250円)。最初の申し込み時にKOOVアドバンスキットを別途購入する必要がある(47,520円)。
- Original:https://techable.jp/archives/128298
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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