コグニティ株式会社(以下、「コグニティ」)が、オンライン商談の検定レポートサービス「テレワーク商談AI検定」(以下、「テレ検」)を発表。来月の提供開始に向け、資料請求の受付をスタートした。
同サービスではAIを活用し、オンライン商談における営業トークのクオリティを分析。ユニークな試みで、営業スキルの向上を後押しする。
「テレ検」の概要
「テレ検」は、オンライン商談特有のトークスキル向上を助ける検定レポートサービスだ。
同サービスを使うことで、独自評価アルゴリズムに基づいたオンライン商談分析が可能になる。結果は、数値やグラフを用いたレポートとして表示。
利用料金は1分あたり300円となっており、毎月の利用量に応じた金額を月末締めで支払う。それとは別に、1契約あたり月額5,000円の基本料金が発生。なお、月1回以上利用すれば基本料金は請求されないとのこと。
利用にあたっては、Web経由での申し込みが必要。続いて、「テレ検アプリ」で商談を録画または録音し、アップロードを行う。結果は、2〜5営業日後にWebサイトやアプリ上で閲覧できるようになる。サービスの提供開始日は7月1日で、資料請求の受付がすでに始まっている。
独自の調査も実施
今回のサービス発表に先立ち、コグニティは自社サービス「UpSighter(アップ・サイター)」を用いた独自調査を実施。
内容は、対面商談とオンライン商談の成約率の差を調べるというもの。その結果、相手の反応を把握しづらいオンライン商談では、短時間で多くの情報を提供する準備が必要と判明した。
「テレ検」は前述の調査結果を踏まえて開発されており、オンライン商談の成約率アップに貢献していく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128397
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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