寝返りも余裕でうてる!テントにもなるハンモックはソロキャンにうってつけでした!

キャンプ場やフェスなどで見かけるハンモック。ゆらゆらと浮遊感を感じながら、読書したり動画をみたり、お昼寝したり…と、最高にリラックスできるアイテムですよね。ただ、いざキャンプに持っていくとなる、テントやシュラフ、調理器具など、優先して持って行かなくてはいけないキャンプギア多く、荷物が増えると「仕方ない、今回は諦めるか〜」ってなってしまいますよね。

さすがにテントを持って行かずにハンモックで寝る、というわけにはいかない。そう思っていたら、それを実現できるナイスなアイテムが登場しました。テントの機能を持ったハイブリットハンモック「Haven Tent」、ファミリーではもちろん、ソロキャンパーにもおすすめしたいハンモックですよ!

テント内のように、体を伸ばしてゆったりと寝られる広いスペースと、ハンモックならではのゆらゆらとした快適性がひとつになった「Haven Tent」。一番の特徴はハンモックなのに、底をフラットに保てること。腰が沈みにくくなっているので、仰向けや横向き、うつ伏せなど楽な姿勢を取れます。ハンモックは快適だけど身体が「くの字」になったり「包まれ感」が気になる人も多いかと思いますが、「Haven Tent」なら、そんな圧迫感もありません。

まずは組み立ててみましょう。

▲内容物はハンモック本体、ツリーストラップ、ポール、ガイロープ、ペグ

ハンモックを貼るのにちょうどいい木(間隔は3~4mくらい)を見つけたら、まずツリーストラップを木にくくり、ハンモックの本体部分とつなげていきます。

▲下にタオルなどを巻くなどして木肌を傷めないように注意

ハンモック本体についているカラビナを、ストラップのループにひっかけます。ループ部分はいくつかあるので、調節が可能。ちなみに、本体はとても軽いので、設営時は風に飛ばされないように注意が必要です。

▲セッティングはこんな感じでOK

本体が設営できたらポールを組み立て、ハンモックの両端にある穴に差し込みます。
ちなみに、このポールのおかけで、ハンモック内の横幅は58cmとなり、縦だけでなく、横にも十分な広さを確保します。

あとは、中にエアマットを入れ、カヤとフライシートを被せるだけ。カヤのおかげで虫が入ってくることもないし、シートのおかげで雨や雪が降っても大丈夫。プライベートも守れるってもう完全にテントです! ちなみに、本体とフライシートの耐水圧は4000mm。山の天気は変わりやすいため、どんなところでもすぐに使える雨宿り用のハンモックとしても使用できます。

耐荷重は、あくまで開発者の方がテストした結果による485kgまで大丈夫だとか。ただし、メーカーで保証されているのは約130kgとのことなので、あまり無理はしない方がいいですね。それでも、かなりの耐荷重です。

 

■実際に寝てみると…

実際に中に入って寝てみると、腰が沈みにくくなっており、仰向け、横向き、うつ伏せなど好きな姿勢で寝られます。普段、右側を向かないと寝られない私もこれなら安心!

座った時はさすがに若干沈みますが、それでも地面につくほどではありません。ひとりなら余裕で寝られるし、大人ひとりと子どもひとりでも寝られそうな耐久性と広さがあります。

ポケットは枕元のすぐそば

ハンモックの内部には、前後左右に合計6個ポケットがついています。スマホやメガネ、時計、必要なツールを手が届く場所に置いておけます。ポケットはメッシュ加工で、何がどこに入っているのかすぐ確認できます。

 

■折り畳めば超コンパクトに

▲内容物を全て収納して畳んだ状態

本体の重量は約1.5kgと軽量。また、専用ポーチを活用すればコンパクトに収納できるので、オートバイや自転車で移動するときや登山など、大きな荷物を運べないときに便利です。また、木がない場所でも設置できるようにペグとロープも付属されているので、通常のキャンプだけでなく、自宅の庭でも使用できます。

ハンモックとテントのいいとこ取りを実現した、「Haven Tent」。今後のキャンプシーズン注目のアイテムになりそうな予感がします!

 

文/野田博記<&GP> 写真/田口陽介


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