凸版印刷は7月1日、新事業共創プログラム「co-necto」(コネクト)において、PoC(概念実証)を行えるスタートアップ企業の募集を開始した。
第4回となる2020年度のco-nectoは「Open Innovation PoC Lab.」と題し、凸版印刷とスタートアップ企業との新事業共創に加え、パートナー企業との3者連携で実証実験を行い、新事業を共創していく。募集締め切りは8月16日。特設サイトから応募可能。
第4回co-nectoの募集テーマは、コミュニケーション、健康ライフサイエンス、DX・データドリブン、スマートシティ、SDGs、新しい生活様式の7領域。応募資格は、PoCを行えるサービスやプロダクトを自社で保有している企業および団体であること、凸版印刷およいパートナー企業との協業が可能な企業であること。
選考基準は、競争優位性・革新性、社会課題解決に対する貢献度、事業およびマーケットの成長性、パートナー企業・凸版との協業実現可能性。
インセンティブは、PoC実施フィールドとアセットの提供、PoC実証費用の一部支援(1社平均支援額200万円)、PoCに関する記事発信、実証後の検証、共同事業化などの検討となっている。
パートナー企業としては2020年7月1日現在で、西日本鉄道、九州旅客鉄道、西部ガスなど計15社が名を連ねる。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/07/01/toppan-conecto-04/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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