初のRetinaディスプレイ搭載MacBook Proがオブソリート製品に

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2012年発売の15インチMacBook Pro、Retinaディスプレイモデルが、発売から8年の月日を経て、オブソリート製品リスト入りとなりました。

大幅な薄型化とRetinaディスプレイで注目を集める

2012年6月の世界開発者会議(WWDC)で発表された15インチMacBook Pro(Retina, Mid 2012)は、MacBook Proとして初めてRetinaディスプレイを搭載したのに加え、その薄さが大きな注目を集めました。
 
Appleは同モデルにおいてEthernetポートと光学ドライブを廃止し、それまでのモデルと比べ大幅な薄型化を実現しています。このデザインは2015年まで続きました。

2018年6月末にビンテージ製品に

Appleは、製品の販売中止から5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」と定めています。ビンテージ製品については、Apple Store直営店を含むAppleのサービスプロバイダからハードウェアの修理サービスを引き続き受けることができます(ただし在庫状況や法律の定めるところによる)。
 
MacBook Pro(Retina, Mid 2012)は、2018年6月末の時点でビンテージ製品となっています
 
そして販売中止から7年以上が経過すると「オブソリート製品」となり、Appleおよびサービス・プロバイダから、ハードウェアサービスを一切受けられなくなります。
 
原稿執筆の時点ではまだ日本のオブソリート製品リストは更新されていないため、MacBook Pro(Retina, Mid 2012)は掲載されていませんが、アメリカのリストにはすでに掲載されています。

 
 
Source:Apple via MacRumors
(lunatic)


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