角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)とジェイアール東日本都市開発は7月3日、N高通学コース課題解決型プロジェクト学習(PBL)「プロジェクトN」の授業において、高架下エリアを活用する商業施設プランを提案する「SMART×STREET開発プロジェクト」の実施を発表した。
授業内容は以下のとおりで、期間は9月30日までとなっている。
- エリア開発について学習
- 開発計画提案に向けたグループワーク(エリア選定・調査、来街者調査、ペルソナ設定、コンセプト開発、デザイン、デジタル施策研究、店舗候補選定など)
- 仮想の誘致したい店のオーナーに向けた開発計画提案
近年、様々な人や物がインターネットを介したコミュニケーションで広くつながる一方、商業施設におけるデジタルコミュニケーションの場は、クーポンやチラシ、館内ガイドやインフォメーションなど、一方通行な情報提供にとどまっているという。
そこで、デジタルネイティブ世代の高校生がデジタルとリアルを融合させ、デジタル施策を通して、もっと楽しく、あるいは快適に過ごせる「行きたくなる商業施設」の企画提案に挑戦する。
9月25日には集大成として、JR東日本都市開発の役員・社員、デジタル分野に詳しい方を審査員としてプレゼンを行う。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/07/03/nnn-jrtk/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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