スポーツビジネスのPR・採用プラットフォーム「HALF TIME」(ハーフタイム)運営のHALF TIMEは7月9日、第三者割当増資および金融機関2行からの融資による総額1億円規模の資金調達を発表した。6月30日時点の引受先は、北島康介氏、野村忠宏氏、井上康生氏、太田雄貴氏をはじめとする23名の個人投資家、2社の事業会社。
今回の資金調達はシリーズAラウンドとなり、これまでシードおよびアーリーステージでは第三者割当増資を行っておらず、同社初の第三者割当増資による資金調達となる。
今回の資金調達により、オンライン事業の拡大と海外事業の立ち上げによる事業拡大を目指し、Webサービスでは一層のUI/UXの改善、新機能の追加開発、顧客・ユーザー獲得のマーケティングに注力。海外事業では特にアジアを重点市場と位置付けているという。また、今後シリーズBラウンド以降も積極的に資金調達を実施し、同社ミッションの実現に向け迅速に事業を展開するとした。
HALF TIMEは2017年8月設立のスタートアップ企業で、スポーツビジネス・プラットフォーム「HALF TIME」を運営。同プラットフォームでは、ビジネスパーソン向けのスポーツビジネス専門メディアと、法人向けの採用およびPR・ブランディングサービスを提供している。
また、スポーツビジネスカンファレンス「HALF TIMEカンファレンス」を継続開催し、この8月からはグローバルなスポーツビジネス人材を輩出することを目的としたオンラインアカデミー事業を開始する予定。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/07/09/halftime/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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