マラソン界を席巻するナイキ“厚底シューズ”のプロトタイプが街履き仕様に!?

2020年3月1日に行われた東京マラソンで大迫傑選手をはじめ多くの日本人選手が履いていたことで大きな話題となった、ナイキの厚底ランニングシューズ「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」。その試作品をベースに、ライフスタイルシューズとして開発されたスニーカーがあります。それがこの「エア ズーム タイプ」!

最大のポイントはミッドソールの前足部! アルファフライと同様に2つの“ズーム エア ポッド”を搭載しているのが特徴です! そして中足部はスピード重視のカーボンプレートから、安定感重視のTPUプレートに変更。よりシティライクな履き心地へとアレンジされています。さらにアッパーには随所に大胆なステッチがあしらわれ、いかにも試作品っぽいハンドメイド風の雰囲気を加えています。

■最新テクノロジーを街で手軽に体感!

合成スエードとステッチが目を引くアッパーは、軽さと耐久性あり。さらにリフレクティブ素材のドットが、夜間での視認性を高めています。

このディテールが肝! クッション性とエネルギーリターンを向上させる“ナイキ ズームX エアポッド”を左右2つに分けて装備しています。

ナイキが過去に開発した膨大な量の試作品をベースに新作を展開するシリーズ「N.354」。本作はN.354からの一足であり、しっかりとロゴがシュータンに付けられています。

ミッドソールは2層構造のクッションフォームを組み合わせ、驚くほど柔らかい履き心地を提供してくれます。

*  *  *

ナイキ・ランニングカテゴリーの最新テクノロジーを採用したディテールと、シティライクな履き心地をミックスさせたこちら。まさにスニーカーシーンにおける最旬モデルと言っても過言ではありません!

ナイキ
「NIKE AIR ZOOM-TYPE」(1万8150円)

>> BAIT

<取材・文/本間 新

本間 新|エディター/ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram

 

 

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