Appleメガネ、色々なものを仮想デバイスに変えてしまう機能を搭載か?

Apple Glass EAP 03
 
現地時間2020年7月21日、米国特許商標庁(USPTO)で公開された特許情報から、AppleはAppleメガネを用いて、色々なものを仮想デバイスに変えてしまう機能を研究しているらしいことがわかりました。

特許の内容

 
Appleが取得した特許、「1番目と2番目のタッチ操作を検出するための方法とデバイス」は、ユーザーが何かをタッチした際に、その場所がユーザーの体温で温かくなることを利用し、それを検出することで拡張現実(AR: Augmented Reality)におけるタッチ操作を判別するものです。

ARとの組み合わせによる効果

Apple Glasses-Touch-calculator
 
上記図表の上段、「Visible View」は、何も記載されていない電卓のような物体をユーザーがタッチした様子を表しています。
 
図表中段の「Infrared View」では、赤外線カメラで撮影した場合、温度の高い部分は白く、低い部分は黒く描かれます。
 
図表下段の「AR View」が、本特許とAppleメガネでのARを組み合わせることで、ユーザーにはどのように見えるかを表したものです。ARにより、電卓のような物体に、テンキーやディスプレイが表示されることで、Appleメガネをかけているユーザーには「電卓」と認識できるようになります。
 
図表712は、ユーザーが真ん中のキーをタッチした様子を示しています。図表713下段の赤外線映像では、タッチした部分の温度が局所的に高くなった様子が描かれています。
 
ARと、赤外線映像とを組み合わせることで、ユーザーにはあたかも仮想電卓の真ん中のキーである「5」をタッチしたのと同じ動作が再現されます。

仮想プライバシースクリーン機能に関する特許も取得

Appleは、iPhoneやiPadの画面に何も表示されていない状態でも、ARを活用して、あたかもそこに画面が表示されているように見ることが出来る特許、「プライバシースクリーン」も取得しています。
 
これらの機能が実製品に搭載されるかは不明ですが、特許に記載されている内容は、Appleメガネの可能性を広げる興味深いものです。
 
 
Source:USPTO via AppleInsider
Photo:EverythingApplePro/YouTube
(FT729)


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