動画共有プラットフォームTikTokは、米国内のユーザーを対象とした2億ドル(約210億5,700万円)規模のクリエイター基金の立ち上げを発表しました。動画制作で生計を立てようとしているクリエイターに対して、定期的に支払いを行うというサポート内容です。
具体的な数字は不透明
これまでTikTokユーザーは、ライブストリーミングをマネタイズすることは可能でしたが、今回米国で導入されたプログラムにより、動画制作で直接お金を稼ぐことができるようになります。クリエイターには次の1年間、定期的に支払いが行われ、クリエイター基金の規模は今後さらに大きくなっていくとのことです。
基金設立は素晴らしい話のように思われますが、どれくらいの数のクリエイターが支払いを受けることができるのか、またどれくらいの頻度で支払いが行われるのか、どれくらいの額が支払われるのかは明かされていません。
最低ラインのフォロワー数は?
クリエイターとしてTikTokから支払いを受け取るには、18歳以上で、常にオリジナル動画を投稿する必要があります。また、コンテンツはTikTokのコミュニティガイドラインに沿っていなければなりません。
支払いを受け取るのに最低ラインのフォロワー数はあるようですが、具体的な数字は示されていません。
米国内のユーザーは、8月からTikTokのクリエイター基金の申請を行うことができます。クリエイター基金は、米国以外の国や地域でも展開される予定ですが、タイムラインはまだ明かされていません。
Source:TikTok via The Verge
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-303457/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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