Sony(ソニー)は6月に「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」やロボットネコがサイバーシティを散歩する「Stray」、プロバスケットの「NBA 2K21」など多数のPlayStation 5向けゲームを紹介 した。今度はMicrosoft(マイクロソフト)の番だ。2020年5月にXboxシリーズX向けのタイトル13本が予告されているが、今回ははるかに詳しいデモビデオだ。年末商戦でこの次世代機を買う必要があるかどうかゲーマーが判断するのにかっこうの材料となっている。
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ソニーと同様に、マイクロソフトも発売予定のタイトルから実際のゲームシーンをデモしている。このバーチャルプレゼンにはこうした迫力あるゲーム録画以外に通常の予告編も含まれている。Xboxの責任者であるPhil Spencer(フィル・スペンサー)氏は「(リリース予定の)15タイトルのうち9タイトルが紹介される。うち5タイトルは1人称視点のゲームだ」と述べている。
予想どおり、トップはHaloの最新バージョンの予告だ。HaloのアップデートがなければXboxのアップデートもないというくらいこの一人称戦闘ゲームはXboxゲームの代名詞となっている。「Halo Infinite」のゲーム実況はバーチャルプレゼンの冒頭にあるだけでなくかなりの長さもある。
開発元のBungieの説明では新しいHaloは「最近のいくつかのバージョンを合計したより数倍もサイズが大きい」だそうだ。 Bungie関連のビッグニュースはまだある。「Destiny 2」がXbox Game Passに登場するという。2020年末にはGame Passのメンバーはこのタイトルを無料でプレイでできるようになる。
Rareの新作ゲーム「Everwild」は今回のプレゼンで最も驚かされたタイトルだった。 プレビュー版の予告編が2020年6月公開されていたが、今回のビデオはさらに詳しくサイケデリックなタッチがいかんなく感じ取れる。
「Forza」もXboxの主力ゲームの1つで、時間を取って紹介されている。このレーシングゲームも従来の番号式バージョン命名を捨てた。レンダリングは60fps、4Kでシステムのレイトレーシングを利用しており、迫真さが大きくアップしている。実際のリリースは2021年になる模様だ。
ゾンビーものの「State of Decay」シリーズも長寿命の定番タイトルだ。バージョン3にあたる新作についての情報は少ないが映画的な緊迫感ある予告編となっている。
デスクトップとXbox Oneでこの夏すぐにもプレイできるのが「Grounded」だ。これは突然ミニサイズに縮められてしまった子供たちの冒険を描いた楽しいファンタジーで、舞台は裏庭だが巨大なクモが出てくる。このタイトルもXboxシリーズXでリリースされる。今回のイベントではPlayground Gameの「Fable IV」の妖精がヒキガエルにひと飲みにされてしまうという非常に短い予告編も公開された。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/07/29/2020-07-23-microsoft-showcases-gameplay-from-halo-infinite-and-other-other-xbox-series-x-titles/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Brian Heater
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