この夏、パナソニックからVlogに特化したLUMIXが登場! 一足早く、その魅力を語ってもらった


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この8月20日(木)に発売されるパナソニックのコンパクトミラーレスカメラ『LUMIX G100』が、今、話題になっています。これまでも動画に強いとされてきた「LUMIX」ですが、新モデル『LUMIX G100』は、流行りの「Vlog(ブイログ)」撮影に特化した機能が多数搭載されていると言うのです。

……でも、それってどういうこと? ここでは、7月末にマスコミ向けにオンライン形式で行われた製品説明会の内容を、特別の許可を受けて本誌読者の皆さんにお届けします。これまで「Vlog」を知らなかったという人も必読ですよ!


『LUMIX G100』なら、誰でも簡単にバズるVlogが撮れる!?

近年、若年層を中心に「Vlog」というムーブメントが盛り上がっています。Vlog = Video + Blogの造語で、日常の記録を中心とした個人的情報発信を「動画」で行うという。発信の場は主にSNSで、動画の長さが数十秒から十数分程度ととても短いのが特徴です。ちなみにVlogを撮る人のことは「Vlogger(ブイロガー)」と言います。

今回登壇した『LUMIX G100』マーケティング担当の亀井創太さん曰く、「『LUMIX G100』は、“Vlogger向け”小型軽量のミラーレス一眼カメラ」。ペットのようすや、旅行の思い出などのライフログを動画で楽しむ人(Vlogger)が増えていることを受け、それらをより手軽に、かつ高画質に行えるよう開発されたものだと言います。

 

動画を手軽に撮れるスマホなどの普及によって、ものすごくハードルの下がった動画撮影ですが、多くの人に観てもらえる魅力的な動画を撮影するのは簡単なことではありません。そこで『LUMIX G100』では、これまで培ってきた優秀な動画撮影機能をベースに、Vlogならではの表現を初心者でも気軽に楽しめるよう、数多くの新機能を盛り込んだのだそうです。

 

 

高性能マイク&手ブレ補正機能で、クリアな音と映像を記録

まず、『LUMIX G100』がこだわったのが「音」です。ふだん動画撮影を楽しんでいる人には分かってもらえると思いますが、何も考えずにスマホで撮ると、周囲の雑音がうるさかったり、音の広がりを感じられなかったり、相手の声が聞こえにくかったりということが起こりがち。結果、本格派Vloggerは大きく高価な外付けマイクを装着して集音するというスタイルになっていました。

しかし、『LUMIX G100』ではそんなことをしなくても、高性能な内蔵マイクだけでクリアな音で動画撮影を楽しめると亀井さんは言います。

もちろん、ただ高音質に記録できるだけではありません。『LUMIX G100』では、内蔵された3つのマイクで集音した音を、プロ向けの立体音響収録で有名なOZO Audioの技術を駆使して、マイクの指向性を撮影シーンに合わせて切り換えられるようにしました。

 

「『LUMIX G100』には5つの集音モードを搭載しています。中でも業界初となるのが、顔認識機能と連動させることで、写している人の声を大きく聞こえるように音量を調整してくれるトラッキングモード。そのほか、周囲360°の音を臨場感を持って集音するサラウンド モード、トラッキング モードとサラウンド モードを状況に合わせて自動で切り換えるオート モード、カメラ前方の音を集音するフロント モード、カメラ後方の音(撮影者の声)を集音するナレーション モードがあります」(亀井さん)

セミナーでは、その後、『LUMIX G100』で実際に撮影した音声デモを再生。部屋の中央に置いた『LUMIX G100』(オート モードに設定)の周りを亀井さんが喋りながらグルっと一回りする映像なのですが、カメラ左側から背後、そして右側を回って正面に歩いて行く様子を音でしっかりと感じることができました。そして、亀井さんが正面に来てカメラが顔を認識すると、亀井さんの声がグッと強調。まるで胸元にピンマイクを付けているかのような聴き取りやすさでした。

 

また、動画撮影初心者が撮った映像にありがちな手ブレについても、本体側の電子式手ブレ補正と、レンズ側の光学式手ブレ補正を組み合わせた「5軸ハイブリッド手ブレ補正」によって大きく軽減。手ブレを避けられない歩き撮り時などでも安定した動画を撮影できるようにしたとしています。

 

もちろんVlogならではの表現もバッチリ!

さらに、よりVlogger向けの機能として「動画自撮りモード」も搭載。モニターを手前側に反転させると自動的にモードが切り替わります。

 

「動画自撮りモード」では、撮影者に自動的にピントと露出が合う「顔・瞳認識AF/AE」がオンになり、録音モードがトラッキング モードに変更。さらに「旅行先で撮影するVloggerの皆さんには、自分だけでなく旅先の風景もしっかり写したいというニーズがある」(亀井さん)とのことから、背景がしっかり写るように絞りを調整してくれるようになっています(設定でぼかすようにすることも可能です)。

 

もう1つ、Vlogらしい表現として人気のスローモーション、クイックモーション動画についても、『LUMIX G100』はひと工夫。本体天面のモードダイヤルにスロー&クイック動画の撮影モードに即座にアクセスできる「S&Q」モードを用意しました。こうした機能はスマホの動画撮影機能でもおなじみですが、『LUMIX G100』ではしっかりAFが追従するなど、動画に強いLUMIXの面目躍如といったワンランク上の性能を実現しています。

 

 

また、フリーアングル液晶モニター、ライブビューファインダーもVlogger向けにパワーアップ。従来モデル『LUMIX G99』(2019年発売)と比べて、液晶モニターは約1.4倍、ライブビューファインダーは約2.8倍も明るくなっており、日差しの強い夏場でもはっきり、クッキリと被写体を確認できるようにしています。

さらに細かいところでは、動画撮影中に表示が赤枠で覆われるという工夫も。撮っているつもりが録画ボタンを押し忘れていたという、絶対にやってはいけないミスを防いでくれます。これ、個人的にやらかした経験のある筆者にはすごくうれしい機能です(笑)。

 

便利な周辺機器&快適なスマホ連携機能も用意

なお、『LUMIX G100』は通常のレンズキット(Kキット)に加え、Vlog撮影に便利な『トライポッドグリップ』を同梱したVキットも用意。手持ち撮影時に便利なグリップ形状と、カメラを固定して撮影したいときに便利な三脚形状を自由に切り換えられる上、手元のボタンから動画/静止画の撮影ができるなど、とても便利な周辺機器です。

 

また、撮った動画や静止画を、その場でSNSに投稿したいという人のために、スマートフォン転送ボタンを本体天面に新設。『LUMIX G100』で投稿したい動画/静止画を表示中にこのボタンを押すと、その動画/静止画がスマホに転送される仕組みを用意しました(あらかじめスマホとカメラがペアリングされていること、スマホ側で専用アプリ「LUMIX Sync」を起動している必要があります)。ここ数年のカメラは多くの製品がスマホとの連携機能を備えていますが、カメラ側からここまで簡単に転送できるのはなかなか画期的ではないかと感じました。

 

「タテ向きに撮影した動画を転送した際、スマートフォンでもタテ向きの状態で再生できるようになっています」(亀井さん)というのはVlogger的に結構大事なポイント。実はほとんどのカメラはこれができないんですよね……。

 

ワンランク上のVlogを撮りたい初心者~中級者にピッタリ!

セミナーでは、その後、実機を駆使したライブデモを実施。ここまでで紹介したさまざまな新機能を実機デモで紹介してくれました。また、『LUMIX G100』のコンパクトさ(トライポッドグリップを付けても500ml ペットボトルくらいの軽さ)、レンズ交換ができるLUMIX Gシリーズならではのメリットなどもアピール。

これらに共通するのはとにかく手軽で簡単なこと。『LUMIX G100』があれば、これからVlogを始めようという初心者Vloggerも、ワンランク上の動画が撮影できるはず。そろそろ初心者を卒業して、凝ったVlogを撮ってみたいという中級者にもおすすめです。

「手軽に動画撮影を始めることができる『LUMIX G100』、ぜひよろしくお願いいたします」(亀井さん)

ちなみに、今回のセミナーはすべてLUMIX GH5で撮影されていたとのこと。『LUMIX G100』のようなカメラは今後、Vlogの世界だけに留まらず、こうしたリモートイベントやビデオ会議などでも活躍していくことになるんでしょうね。


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パナソニック
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