Samsung Pay Cardが英国でローンチ、英フィンテック企業のCurveと提携

Samsung(サムスン)の新しいマスターカードのデビットカードであるSamsung Pay Cardが米国時間8月18日、イギリスでローンチされた。

ロンドンに拠点を置くCurveと提携し、既存の銀行カードをすべて1枚のカードとデジタルウォレットに統合。これにより簡単に預金が管理でき、もちろんより広い範囲でSamsung Payが利用できるようになる(未訳記事)。

当然ながら、Samsung Pay Cardのユーザーは他のCurve機能が利用できる。その中には預金先にまったく依存しないカード支出の単一ビューだけでなく、インスタント支出通知、銀行より安いFX手数料、リンクされた銀行口座からのP2P支払い、および遡及的に支払いソースを切り替える機能が含まれている。

後者は「Go Back in Time」と呼ばれるもので、取引が行われた後にあるカードから別のカードに取引を移すことができ、支出をより柔軟にコントロールできる。例えば自分のリンクされたデビットカードのいずれかから大きな買い物をしたが、キャッシュフローのために別のクレジットカードに請求する方が良いと判断したとする。CurveとSamsung Pay Cardなら、それが可能だ。

さらに特典として、Samsung Pay Cardユーザーは特定の加盟店での買い物の1%、またSamsung.comでの購入金額の5%のキャッシュバックを得られる。

Samsung UK & Irelandでコーポレートバイスプレジデントを務めるConor Pierce(コナー・ピアース)氏は次のようにコメントしている。「サムスンはイノベーションの力を信じており、Curveとのパートナーシップをつうじて、サムスンのスマートフォンやスマートウォッチを中心に、顧客の支出管理方法を変える先進的な一連の機能を提供する。これは銀行業の未来であり、私たちはこの旅を顧客とともに続けることを楽しみにしている」。

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カテゴリー:フィンテック

タグ:Samsung Samsung Pay Card Curve

画像クレジット:Samsung

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(翻訳:塚本直樹 Twitter


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