メガネブランド「Zoff」を運営する株式会社インターメスティック(以下、インターメスティック)は、東京大学発のスタートアップである株式会社ACES(以下、ACES)との業務提携を発表した。
今後は、インターメスティックの研究開発機関「Zoff Eye Performance Studio」(以下、ZEPS)において、研究開発を進めていく。
両社が業務提携に至った背景とは?
ZEPSが設立された目的は、既存の枠を超えた革新的な商品やサービスの研究開発を行うこと。ITやAI技術の活用によって人間の可能性を拡張すべく、視力や身体能力向上につながるアイウェアなどの開発に取り組む。
今回は、ZEPSのビジョンに対して、人間の行動や感情を検知・解析する「ヒューマンセンシング技術」に強みを持つACESが共感。AI技術の開発から運用まで全面的にサポートを行うことで合意に至り、業務提携が実現した。
今回の業務提携による新商品やサービスに期待!
Zoffは今回の業務提携を通じ、同ブランドの強みである商品や接客サービスなどを、ACESのAI技術によってアップデートする。そして将来的には、人間の可能性を拡張するツールとしての商品開発も検討しているという。
現在のメガネは「視力矯正器具」としての意味合いが強いが、それが覆る日も近いのだろうか?「人間の可能性を拡張するツール」と聞くと、ワクワクしてしまうのは筆者だけではないはずだ。今後の展開に期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/135954
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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