水だけで油汚れが落ちる「クッカー」なんてあるの!?

おいしいキャンプ飯を楽しんだ後は、もちろん洗い物が待っています。カレー、焼肉、アヒージョetc どれもおいしいんですが、油汚れを考えると…。できれば現地ですっきり落としきりたいけど、これがなかなか大変。

自然豊かな場所で自宅で使っている食器用洗剤を使うわけにはいかないし、水や空気の冷える秋冬ともなれば油汚れはいっそう落ちにくくなるしで、悩みは深まるばかりです。

そんなキャンプ経験者なら誰もが一度ならず何度も感じたことのある悩みは、現在クラウドファンディングサイト・Makuakeにて先行発売実施中の「エコクリーン キャンプクッカー」(1万6328円〜/8月27日現在)が解決してくれるかも。なんとこれ、水で濡らして擦るだけで油汚れがスルッと落ちるという、画期的すぎる調理道具なんです。

先行発売されているのは、12cmクッカー、13cmフライパン、12cmトレイ、10.5cmカップ、マグカップの5点セット。

一見何の変哲も無いソロキャン用のステンレスクッカーですが、ヒミツはコーティングにあります。“エコクリーン”という表面加工のコーティングが高い親水性(水になじみやすい性質)を備えています。水に濡らすと、その水が油汚れの下に入り込んで浮かせて、するりと滑り落としてくれるのです。こびりついた汚れもスポンジや指でちょっと擦るだけでOK。洗剤や研磨剤も必要なく、使う水の量も洗う時間も大幅カット。コーティング自体が優れた抗菌性を持っているので、衛生的な心配も無用です。

クッカーやフライパンはいずれも1人前の調理にちょうどいいサイズ感。持ち手の付いたカップは500cc以上入るちょっと大きめサイズで、湯を沸かす小鍋としても使えそう。深さのあるトレイは食材の下ごしらえにも重宝します。

すべてのアイテムはまとめてスタッキングでき、合計の重さはおよそ500g程度。ソロキャンプにはもちろんうってつけですが、予算に余裕があれば食器として家族の人数分揃えてみるのもアリかも。

ただし金属のヘラやたわしの使用、空焚きなどは“エコクリーン”のコーティング効果を損なうため要注意。また直接火に当たる部分の煤汚れや変色にはご容赦を。先行販売のプロジェクトは9月28日までです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆メスティンだけじゃない!大人気で増殖中の「角形クッカー」4選
◆アウトドアで最強のクッカーは飯ごう!のなぜ?
◆焚き火で調理したいならそのまま突っ込める鋳鉄クッカーが便利!


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA