掃除をしながら見守りもしてくれるって頼りになるなぁ〜

留守の間に室内をキレイにしてくれる自走式ロボット掃除機。絶対便利なのはわかっているけど、日中ペットに室内を歩き回らせていたり、電源ケーブルや子どものおもちゃなど床上にモノが多かったりする家庭では、なかなか導入に踏み切れないことも。

そんな悩みを解決してくるのが、+Styleより発売の「Roborock S6 MaxV」(8万7880円)。二眼カメラとAIによって床上のモノを認識・回避、見守りカメラとしても使えるロボット掃除機です。

この「Roborock S6 MaxV」、2014年に中国・北京にて設立された Roborock Technologyの最新かつハイエンドモデルにあたるもの。ここ数年、スマホなどで採用が進んでいる複眼カメラ技術を応用、二眼カメラを搭載することで障害物までの距離を3次元的に測定することに成功しています。

さらに、LDSレーザーセンサーによる高精度の空間認識と統合、 独自のAI技術「ReactiveAI」が解析することで、距離と形状から障害物を認識、回避しながら効率よく掃除してくれるのです。

これなら雑誌やカバン、スリッパなどちょっとしたモノが床に置いたままになっていても、電源タップやケーブルが這い回っているような部屋でも問題なし。

出しっぱなしの子どものおもちゃや愛猫の粗相など、これまでロボット掃除機の難敵とされてきたモノもしっかり認識、上手に避けて掃除してくれるのはかなり助かるはず。4段階で調整できる水拭き機能も備えているので、キッチン周りや脱衣所など特に清潔を保ちたい場所も、“いつでもキレイ”を手軽に実現できます。

また、室内の掃除がひと通り完了すると連動するスマホアプリがマップを作成。マップ上では水拭きNGエリアや進入させたくないエリアなどが設定できるほか、部屋ごとに吸引力や水拭き水量を設定可能。掃除する部屋の順番など、優先順位を指定できるのも便利です。

さらに大きなポイントのひとつが、「Roborock S6 MaxV」本体に搭載したカメラを使い、アプリを介して不在中の自宅の様子をリアルタイムで確認できること。遠隔操作で本体を移動させたり、音声で呼びかけることもできるから、ペットを飼っている人ならちょっとした見守りカメラとしても活用できるのが頼もしい。

本体の音声案内は日本語と英語の女性音声がデフォルトで搭載されていますが、アプリを使って関西弁や博多弁、京都弁(女性のみ)、津軽弁(男性のみ)などに変更することも可能。男性執事、アニメ声など、遊び心溢れるユニークなバージョンも用意されています。

掃除機としての本来の機能も優秀で、吸引力はメーカー史上最強とされる2500Pa。フローリングやカーペットなど床の種類を認識して吸引レベルを自動で変更、毛足の長いカーペットもフローリングのスキマも、ホコリやゴミを取り残すことがありません。動作音は日常会話に相当する58dB程度だから、生活音が気になる朝晩の時間帯でも気兼ねなく使えそうですね。

>> +Style

<文/&GP>

 

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