リーカーのジョン・プロッサー氏がYouTubeチャンネルFRONT PAGE TECHで、Apple AirTagsの限りなく実物に近いとするレンダリング画像を公開しました。AirTagsの底面にはAppleロゴの入るプレートが装着されるそうですが、表面には何の刻印もなされていないと、プロッサー氏は説明しています。
情報ソースを守るためにレンダリング画像で公開
プロッサー氏は、AirTagsの実物の画像か動画を所持しているようですが、「リーク元、情報ソースを守るためにコンセプト画像制作者に依頼し、今回のレンダリング画像を作ってもらった」と説明しています。プロッサー氏が所持する画像か動画をそのまま公開すると、リーク元が判明する可能性が高いようです。
Apple AirTags (codename: B389)
– White front (no logo) CLEAN!
– Polished metal back
– Apple logo on back3D render made by the AMAZING @CConceptCreator.
Sources shared with me a video of the real AirTags — to protect them, we made a 3D render to show you. pic.twitter.com/aKGOATXMMO
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 14, 2020
プロッサー氏はTwitterに、AirTagsのコードネームはB389だと記しています。
AirTagsの表面には無刻印、UWBが重要な役割を果たす
AirTagsの表面には何の刻印もなく(上記画像左側)、Twitterで一部を公開したAppleロゴや文字が入るプレート面の画像は底面(上記画像右側)だとプロッサー氏は説明しています。
AirTagsではUWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線技術)が重要な役割を果たし、BluetoothやWi-Fiよりも正確に、センチメートル単位の精度で正確な位置情報が把握できると、同氏は述べています。
これにより、「AirTagsを持っていれば、誘拐された場合に被害者の現在地を用意に把握出来、警察への通報にも有用だ」と、プロッサー氏は語っています。
UWBは今後、Apple製品において重要な役割を担っていくようです。
専用ケースは付属しない?
AirTagsを収納するための専用ケースが付属するという噂もありますが、プロッサー氏によれば、それらは別売となる可能性が高いようです。同氏によれば、Appleから純正ケース類などが発売されるかは不明で、サードパーティから、AirTags収納用ケース、ポーチ、キーホルダーが発売されるかもしれないとのことです。
プロッサー氏の情報が正しければ、AirTagsには探し物トラッカーとして有名な「Tile」のように、キーホルダーやストラップが装着できる仕組みもないようです。
プロッサー氏はTwitterで、AirTagsとAirPods Studioの画像もしくは動画を公開することを予告していましたが、今回の動画ではAirTagsのみ紹介しています。
プロッサー氏がAirTagsに関して説明した動画は、下記からご確認下さい。
Source:FRONT PAGE TECH/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-313011/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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