Facebookは、Questの最新版であるQuest 2向けのスイート製品として、フィットネストラッカー「Oculus Move」を追加した。
同社の拡張現実と仮想現実の将来の計画を発表するFacebook Connectイベントの一部として米国時間9月16日に発表されたOculus Moveは、PelotonやZwiftのような企業に数億ドルと数十億の評価をもたらしたフィットネスと健康管理の流行にFacebookが参加する試みだ。
発表は、アップルが米国時間9月15日に発表したFitness+と呼ばれるフィットネスのサブスクリプションサービスに続いている。
Oculus Moveは、OculusユーザーがBeat Saberや専用のフィットネスアプリで消費カロリーを確認するためのものだ。Oculus Moveのダッシュボードを利用することで、QuestやQuest 2の所有者は、VRアプリでフィットネスの全体目標を把握できるようになる。毎日のフィットネス目標を設定できるほか、ヘッドセットを装着している間にどれくらいのカロリーを消費したか、どれくらいの時間アクティブに活動したかを確認することも可能だ。
この新機能により、FacebookのQuestヘッドセットは、Tonal、F45、Strava、Zwift、Pelotonなどのフィットネスハードウェアやソフトウェア企業と同じ市場に参入することになる。
Oculus Moveはまもなく利用可能となり、まずは現在予約受付中のQuest 2で使える。Facebookは間違いなくフィットネスハードウェアやソフトウェアをQuestデバイスの守備範囲に入れようとしている。
画像クレジット:Dan Bruins
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(翻訳:TechCrunch Japan)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/09/17/2020-09-16-facebook-wants-to-turn-the-quest-into-a-fitness-device/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Jonathan Shieber
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