出前館、複数クラウドキッチン併設のデリバリー旗艦拠点オープンへ!

デリバリーサービス「出前館」は、3つのクラウドキッチンやオペレーションルーム、配達代行を行うための自転車やバイクを備えたクラウドキッチン併設型デリバリー拠点を2020年11月24日にオープンする。

これに伴い、9月23日より第1期入居飲食店の募集を開始した。なお、第1期は11月24日~5月23日の6ヶ月間となり、期間終了後は次期新店舗が入居予定となる見込みだ。

低リスクではじめるデリバリー事業とは?

新型コロナウイルスの甚大な影響を受けた飲食業界において、デリバリー・テイクアウト事業は経営難を乗り切る手段として広く取り入れられている。しかし、新規デリバリー参入には諸経費がかさんだり、販路確保がうまくいかなかったりと課題も多い。

そこで株式会社出前館は、東京都江東区大島にて、低リスクで事業トライアルができる拠点をオープンすることにした。

ここは、最新の調理設備がそろった3つのクラウドキッチンや料理を配達代行する自転車やバイク、配達員のオペレーション室、打ち合わせや休憩ができる共有スペースを有する安心・安全なデリバリーを実現する拠点となる。

この拠点では、初期コストを抑えつつ開業できるうえに、「出前館」への掲載という販路を確保でき、「出前館」の有するノウハウとシェアリングデリバリーサービスを活用して配達員の確保なくしてデリバリー事業を開始できるのだ。なお、クラウドキッチン=デリバリーサービスというイメージだが、ここではテイクアウトにも対応予定とのこと。

入居飲食店の募集開始!

同社は2018年より、デリバリー事業トライアルができる「インキュベーションキッチン プロジェクト」を推進中。2020年4月には東京・学芸大学にクラウドキッチン併設型のデリバリー拠点を設け、仙台の有名店「楽・食・健・美―KUROMORI」や「感動のイタリアン」とも称される「ラ・ブリアンツァ」を誘致し、デリバリー展開を加速してきた。

そしてこのたびの新拠点も同プロジェクトの一環としてオープンする。白を基調とし「出前館」の赤色を活かしたスタイリッシュなデザインの1階エントランスもなかなかだ。

施設利用料は、家賃、厨房設備利用料金、水道・ガス・光熱費込みで月額18万円(税込)。敷金は利用料金の2か月分となる。

第1期の入居希望飲食店の募集期間は2020年9月23日~2020年10月16日23:59で、事業計画プランなどの書類選考から面接を経て入居者を選定する予定とのこと。

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