テスラが7人乗りModel Yの生産を11月開始、12月初旬に納車へ

Elon Musk(イーロン・マスク)氏が、Tesla(テスラ)のラインアップの中では入手しやすい価格設定の電動SUVであるModel Yの7人乗りバージョンのタイムラインについて新たな情報を出した。Model Yは米国では今年3月に出荷が始まった。そしてマスク氏は6月に、同社がModel Y7人乗りバージョンの出荷を今年第4四半期中に開始する見込みだと述べていた。

7人乗りというのはこれまでのModel Yより2座席多く、同車がそうしたコンフィギュレーションに対応することは2019年に正式にModel Yが発表されたときからわかっていた。Model Yよりも大きいModel Xは3列座席を提供している。しかし、Model Yではそこまでスペースがない。また、Teslaが昨年発表した7座席のModel S Plaidバージョンもある。

それでも、Model Yの座席の追加は、幼い子供たちを含め家族全員が乗れるプレミアムだが低価格のSUVを探している人にはいい選択肢となるかもしれない。そしてマスク氏のタイムライン通りに生産が始まれば、7人乗りのModel Yを街中で目にするようになるのはそう遠くないはずだ。通常、マスク氏のタイムライン予想はかなり楽観的だ。しかしModel Yは実際には予想より早く出荷が始まった。なので、同氏の発言通りになるかもしれない。

カテゴリー:モビリティ
タグ:Tesla、電気自動車

画像クレジット:Tesla

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(翻訳:Mizoguchi


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