テック系メディアTom’s Guideが、iPhone13(仮称:2021年モデル)は、2020年時点で8年間搭載されてきたLightning端子から、完全ワイヤレスに移行するモデルになる可能性があると予想しています。同メディアは、30pin・ドックコネクタが続いた期間である11年にLightning端子も近づきつつあり、Appleは置き換えを考えているだろうと伝えています。
USB Type-Cには移行せず、MagSafeでワイヤレス充電に
Tom’s Guideの記者ヘンリー・T・ケイシー氏は、2019年後半にアナリストのミンチー・クオ氏が、「iPhone13は外部接続端子のない完全ワイヤレスモデルになる」と語った時点では、ワイヤレス充電速度の遅さが懸念されたが、iPhone12シリーズと同時にMagSafeワイヤレス充電パッドが発表されたことで、完全ワイヤレスに進むことも有り得そうだと思えるようになったと述べています。
完全ワイヤレスで、データ転送の代替策は?
ただし、「以前のワイヤレス充電よりも充電速度は高速化されたが、20W電源アダプタを使った有線充電では、バッテリー残量50%までの充電に要した時間は28分だったが、MagSafeワイヤレス充電パッドを使用した15Wワイヤレス充電では1時間かかった」とケイシー氏は報告しています。
また、Qi規格ではデータ転送が出来ないことから、完全ワイヤレスに移行した場合のデータ転送をどうするか、全面的にiCloudを利用するというのも現実的ではないと、同氏は指摘しています。。
著名リーカーの有没有搞措(@L0vetodream)氏は2020年6月、Twitterに「Appleは、新しいデータ転送および接続方法をテスト中で、これは(Macに以前使われていた)MagSafeコネクタのようなものになる。将来のデータ転送の主流は超広帯域無線通信(UWB)になる」との予想を投稿していました。
Source:Tom’s Guide
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-324860/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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