Sony(ソニー)が、Airpeakという新しいブランドでドローン市場に参入することを発表した。しかし、ドローン自体の詳細は謎に包まれている。計画では、プロジェクトの立ち上げは来春とされている。
その簡潔な発表声明は、「ドローンの最近の増殖と、それらにより産業とクリエイティブの両分野に生じた変化に刺激された」と述べているだけだ。
Airpeakは複数の業界を市場として狙うが、しかし消費者市場でトップであるDJIと対抗する気なら、機能の多様化もほどほどだろう。
Sonyはそのドローンを「AIロボティクスの分野として」開発するという。つまり、これまでドローンの運用が難しかった用途も狙うのだ。Sonyは、大量のインテリジェンスをドローンのシステムに組み込むつもりだ。
小型のUAVはますます賢くなり、いまでは障害物の回避や他の飛行物体の認識、人間の操縦士が介入しなくてもビルとビルの間を飛ぶなどができるようになった。しかしまだ、アイデアと理論だけで実現していない能力もたくさんある。
現状では、その名前とプロジェクトの一般的な雰囲気、そして画像や映像の背景に描かれているのは確実に単一回転翼、これだけしかわかっていない。しばらくは、公式ウェブサイトを注視しよう。
カテゴリー:ドローン
タグ:Sony
画像クレジット: Sony
[原文へ]
(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/11/10/2020-11-09-sony-prepares-to-enter-the-drone-game-with-airpeak/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Devin Coldewey
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