Appleは次期iPhone SEおよび“iPhone SE Plus”の発売を控えていると噂されていますが、Apple製品関連の精度の高い予測で知られる著名アナリストのミンチー・クオ氏が、「新型iPhone SEが出るのは早くても2021年下半期」との新たな見解を示しました。
市場は2021年上半期の新型iPhone SE登場を期待
家電量販店Best Buyが“iPhone SE Plus”の画面保護シートをすでにストアに掲載するなど、次世代iPhone SEの登場が期待されていますが、クオ氏は2021年下半期までは実現しないとの見方です。
クオ氏の最近の調査ノートには、AppleサプライヤーであるGenius Electronic Opticalについて、「市場は収益と売上総利益を過大評価している」とコメントしています。
Genius Electronic Opticalの10月の収益は、競争の激化により市場予想よりも低くくなると我々は予測している。この競争は、2021年にさらなる激化が見込まれる。
市場は2021年の上半期に新型のiPhone SEが登場し、Genius Electronic Opticalの部品出荷が伸びると見ているようだが、2021年上半期に新型iPhone SEが出るとは思えない。
iPhone13の部品供給シェアは下がる見通し
クオ氏は、Genius Electronic OpticalがiPhone部品において占めるシェアは、来年のiPhone13で下がるとも述べています。同社はiPhone12の超広角レンズの50%を供給していたところ、iPhone13では30%にとどまる見通しであるとのことです。
Genius Electronic Opticalの部品シェアが下がる理由として、クオ氏は競争の激化を挙げています。
Source:AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-328347/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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