「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020」開催中! 宮下公園で3つのARコンテンツ展開

2020年11月7日~15日の期間で開催中の東京・渋谷の都市フェス「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020」(以下、SIW)。

SIWの期間中、KDDI株式会社や一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会ら約50団体で構成される「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」は、渋谷区立宮下公園を「SOCIAL INNOVATION PARK」とし、ここで3つのARコンテンツを展開する。

5Gを活用し渋谷区の創造文化都市事業への貢献を目指し「バーチャル渋谷」などを手がけてきた同プロジェクトの新たな挑戦にフォーカスしてみよう。

「YOASOBI」のスペシャルコンテンツ

3つのARコンテンツのうちのひとつは、小説を音楽にするユニット「YOASOBI」と同プロジェクトがコラボしたMRスペシャルコンテンツ『YOASOBI NOVEL INTO MUSIC』の一部。

「YOASOBI」は、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraからなる音楽ユニットだ。

第1弾楽曲「夜に駆ける」はBillboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで複数週にわたって1位を獲得し、ストリーミング再生回数は2020年9月に2億回を突破、「MTV VMAJ 2020」にて最優秀楽曲賞「Song of the Year」を受賞するなど大ヒットを記録した。

また、原作小説の書籍化や映画化も決定し、さらに活躍の場を広げている。

「YOASOBI NOVEL INTO MUSIC」を体験するには、STYLY mobile アプリのダウンロードが必要。体験スポットに設置されているSTYLYマーカーを読み込むとコンテンツを楽しめるとのことだ。

デジタルハリウッド学生の作品

2つ目のARコンテンツは、先日Techable(テッカブル)でも取り上げたデジタルハリウッドの学生のAR作品だ。

「STYLY」を運営中の株式会社Psychic VR Labが主催する「NEWVIEW SCHOOL」は、2020年6月よりデジタルハリウッド東京本校の「本科デジタルアーティスト専攻」にて全11回の特別講義を実施した。

その成果として制作された学生のARコンテンツが宮下公園に登場する。

STYLYアプリをインストールしたスマートフォン・タブレットで会場のSTYLYマーカー(QRコード)を読み取ると、コンテンツを体験できるとのこと。

U-25のクリエイター作品

3つ目は、U-25の音楽クリエイターや学生たちによる作品のAR展示。

2020年11月8日に実施された、さまざまな時代の音楽を出演者たちが分解・解説する「2050 SHIBUYA ミライノオンガク」との連動企画で、「30年後の渋谷に流れているであろう未来の音楽」をテーマにU-25の音楽クリエイターや学生たちが制作した作品のなかから選出されたものをARで展示するというものだ。

このたび3つのARコンテンツを公開する会場となった宮下公園(MIYASHITA PARK)は、公園・商業施設・宿泊施設がつながる渋谷の新たなカルチャースポットとして生まれ変わった場所。さまざまな趣向のARコンテンツを集め近未来の体験を提供するスポットとして最適な場所かもしれない。

PR TIMES


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