新システムを搭載して誕生した極細「ジェットストリーム エッジ」3色モデル

なめらかな書き心地で絶大な人気を誇る三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」。低粘度油性インクの先駆け的存在で、速乾性に優れており、世界で年間1億本以上も売れているヒット商品です。2019年12月には油性ボールペンカテゴリにおいて世界初のボール径0.28mmを実現した「ジェットストリーム エッジ」を発売。滑らかなカ着心地を維持しながらも、手帳やノートなどへ細かい文字での予定やイラストを書き込める商品として注目を集めています。

このたび「ジェットストリーム エッジ」の3色モデルが登場。その名も「JETSTREAM EDGE 3(ジェットストリーム エッジ 3)」(2750円)で、11月25日から発売予定です。ボール径は0.28mmで、インクの色は黒、赤、青の3色となっています。エッジの名にふさわしい、新機構とデザインの工夫が施された逸品です。

最大の特徴は、新しいリフィル繰出機構である「スピロテック」機構です。通常の多色ボールペンの軸は、バラバラに配置された各色のリフィルを、定位置からペン先に向かって繰り出す機構になっていますが、この場合、リフィルがひとつだけの単色のボールペンの軸よりも、筆記時の安定度がやや弱いというデメリットがあります。

今回の「スピロテック」機構は、特殊な繰出方式により、すべてのリフィルがペン先に向かってまっすぐ出てくる仕組みになっており、単色ボールペンの軸とほぼ変わらない筆記時の安定度を生み出すことに成功しています。

3色のリフィルは、軸後端のダイヤルを回すことで、回転しながら上下に動き、使いたい色が常に一定の位置から出てきます。インク色の切り替え時に、後端のダイヤルを回す操作方法は、これまでの回転繰り出し式の多色ペンには無かった方式です。また、後端のダイヤルは軽い力で容易に回せ、片手でも操作可能です。

ペン先はアシンメトリーな「ポイントノーズ」形状となっており、「スピロテック」機構とで繰り出されるリフィルが、本体軸に対して常に真っすぐになるよう設計されています。ペン先をあえて中心からずらした偏芯形状は、デザイン面でも見た目に新しく、細かい場所へ書き込みやすくなっています。

リフィルの先は「ポイントチップ」と呼ばれる形状で、ペン先にかけてスリムに絞られており、細かい筆記作業をする際に、ペン先がクリアに見えるようになっています。

本体軸には、しっかり挟み込めるワイヤークリップが付属しており、手帳やノートにしっかり挟み込んで持ち歩けるようクリップの根元部分と軸の間に空間を持たせ、携帯性をアップしています。

本体のカラーは「ブラック」、赤いワイヤークリップがアクセントとなる「ホワイトレッド」、ツートンカラーの「ツートンターコイズ」と、限定色の「ツートンレッド」「ネイビー」の全5色がラインアップされています。

インクだけでなく、本体軸にも新開発の工夫を凝らした「ジェットストリーム エッジ 3」は3色ボールペンの決定版といえるかもしれません。

>> 三菱鉛筆

<文/&GP>

 

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