ダウンやファーフリースなど今年も人気のボリュームアウターですが、合わせるバッグが意外と難しい。リュックだとボリュームが出過ぎてバランスを取りづらい。かといってトートは片手が塞がってしまうから避けたい。
そんな人におすすめしたいのがBRIEFING(ブリーフィング)の「PG RAMBLER」(2万6400円)です。
ワントーンカラーのミニマルなデザインで、大人の男性でも合わせやすい都会的な雰囲気のボディバッグ。アウターの中に身に着けてチラ見せさせたり、背中に回してコーディネートのアクセントにしたりとスタイリングの幅も魅力です。
さらに、別売のポーチを取り付けて容量アップできるなど、より自分のライフスタイルにあった楽しみ方ができる、アーバンスタイルに最適な大人のボディバッグです。
■MADE IN USA 新コレクションとなる「PROGRESSIVE」シリーズ
この“PROGRESSIVEシリーズ(通称PG シリーズ)”は、今までのブリーフィングのアイコンでもあるレッドラインのウェビングテープを採用せず、レーザー加工した“MOLLE PATCH(モールパッチ)”を新アイコンとして採用。
ミルスペックながらも、都会的なライフスタイルに溶け込み、自分らしい使い方や楽しみ方ができる洗練された新シリーズになります。
▲コーディネートに取り入れやすいスクエア型でワントーンの洗練されたデザイン。サイズ:W24×H14.5×D6cm
最近のボディバッグの着こなしとして多くみられるのが、アウターの中に持つスタイル。
トレンド感が強くて若者のスタイリングというイメージもありますが、ブリーフィングのような品のあるボディバッグなら大人の男性も合わせやすくおすすめです。もちろん背中に回してアウターの上から合わせるのも◎。
ボリュームの出るダウンジャケットに着こなしの幅を持たせてくれるので、アクセサリー感覚として取り入れるのもアリです。
▲ダウンのフロントを開けてチラ見せ。暑くなったらすぐにアウターを脱げるのもポイント
▲アウターの外に着用して背中に回すスタイルもあり。のっぺりしがちなボリュームアウターの背中を引き締める効果も
また、ボリュームアウターとして人気のボアやフリースとも相性抜群。同系色でまとめてあげれば、野暮ったくなりがちなボアジャケットでも大人っぽい印象に仕上がります。
▲ベージュのアウターは今季も人気。また、同色でも質感が違うのがポイント
▲素材感が違うため、同系色でもアクセントに
■アウターのポケットもすっきり
夏と違ってポケットの増える冬場はアウターのポケットに物を詰め込みがち。すると、ただでさえボリュームのあるアウターがさらにぼってっとしたシルエットになってしまいます。ボディバッグなら、アウターはすっきり見せつつ手ぶらスタイルになれるので、夏だけでなく冬も活躍してくれます。
▲これだけ入った! 折り畳み傘やポーチも入るマチ幅もあるメインスペースと、小物を入れられるジップポケットが2カ所
▲シンプルな内装。ジップポケットがダブルジップ仕様になっているので、どちらが上になっても使いやすい
▲取り外し可能なキーリングも付属
ブリーフィングらしいディテールへのこだわりも健在。また最新のミリタリーマテリアルや技術が取り入れられているため、すでにブリーフィングを持っている人でも楽しめるアイテムになっています。
また、ブラックは1050Dのバリスティックナイロン、コヨーテは1000Dのコーデュラナイロンとカラーによって質感を変える“らしい”こだわりもポイントです。
▲バッグ上部には刺繍で表現されたブランドネーム
▲無骨で大きなファスナー。デザインのアクセントだけでなく、開閉もしやすい
▲レーザー加工した“MOLLE PATCH”。デザインだけでなく、アクセサリーパーツを装着するアタッチメントとしての機能面も備えている
▲メインの素材は1000デニールコーデュラナイロン。通常のナイロンより高強度で軽量性、耐摩耗性にも優れている
▲大きめのバックルで着脱が簡単。太めのベルトで快適な背負い心地
■“MOLLE PATCH”にアクセサリーを取り付けて容量UP
例えば、いつもの荷物に加えてカメラも持ちたいといった時など、容量を増やしたいときにオプションのアクセサリーを取り付けられるのもPGシリーズの特徴です。“MOLLE PATCH”に別売のポーチなどを装着することでカスタマイズできるようになっています。
しかもアクセサリーは、バッグ間の付け替えだけでなく、単体としても使える汎用性を備えているのも嬉しいポイントです。
▲「PG AT POUCH WIDE M」(1万5400円)サイズ:W23×H14.5×D4.5cm
▲背面はスナップボタンのベルトタイプ
▲ベルトを本体の“MOLLE PATCH”に通してボタンを留めるだけ
▲装着完了。アクセサリーをつけても洗練さは損なわれない
今までもバッグにオプションをつけられるようなモノは多くありましたが、正直、何もつけないそのままの方がシンプルで一番良いのでは、と思っていました。ところがこのブリーフィングのPGシリーズは、アクセサリーもオシャレになっているため取り付けたあとも違和感なくつけられるのは驚きでした。
シンプルで男前なデザインや色に、使いやすいサイズ感。ボリュームアウターにも合わせやすいボディバッグです。
<取材・文/宇田川雄一>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/336399/
- Source:&GP
- Author:&GP
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