Apple、iOS14.3/iPadOS14.3の開発者向けベータ2をリリース

Apple ProRAW
 
Appleは現地時間11月17日、iOS14.3とiPadOS14.3のベータ2を開発者向けにリリースしました。iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxで利用できるApple ProRAWへの対応などが含まれています。

Apple ProRAWに対応

iOS14.3とiPadOS14.3のベータ2は、現地時間11月12日のベータ1から1週間弱でのリリースとなりました。
 
iOS14.3での最も目を引く変更点は、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxで撮影した写真をRAW形式で扱うことのできるApple ProRAWフォーマットに対応したことです。
 

 
Apple ProRAWは、RAW形式の自由度と、Deep FusionとSmart HDRといった撮影効果の両方を活用できるのが特徴です。10月にApple ProRAWが発表された際は後日、ソフトウェアアップデートで対応予定と紹介されていました。
 
カメラアプリの設定画面には、Apple ProRAWで撮影した画像は1枚あたりのファイルサイズが25MBになる、と説明があります。

AirTagsの使用方法やAirPods Studioの画像も発見

iOS14.3ベータからは、紛失防止タグAirTagsの使い方を紹介した日本語の説明文も発見されているほか、AirPods Studioと噂されるオーバーイヤーヘッドホンのアイコンも発見されています。
 
iOS14.3ベータ1では、iPhoneを初期設定する際に、ブラウザとメール以外のサードパーティー製アプリをデフォルト設定可能になることを示す記述も発見されています
 
また、HomekitアクセサリのファームウェアをiPhone/iPadの「ホーム」アプリからアップデートが可能になっています。
 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato)


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