プラットフォーム「cookpyクラウドキッチン」を手がける株式会社cookpy(以下、cookpy)は、プレシリーズAラウンドで資金調達を実施。同プラットフォームのサービス強化を図っていく。
飲食店の収益アップに貢献する「cookpyクラウドキッチン」
「cookpyクラウドキッチン」は、デリバリーメニューを提供したいレストランと既存飲食店のキッチンをつなぐプラットフォーム。飲食店側は、店舗が稼働していない時間にキッチンスペースを貸し出し、収入を得ることができる。
キッチンスペースを貸し出す飲食店が「cookpyクラウドキッチン」を導入するにあたって、初期費用や月額費用などは不要。導入に関する問い合わせは、公式Webサイトにて受け付けている。
資金調達を行い、サービスのさらなる強化を図る
cookpyが今回実施した第三者割当増資の引受先は、フードテック特化型ファンド「食の未来ファンド」を運営するkemuri ventures合同会社、株式会社コロプラネクスト、YJキャピタル株式会社、イーストベンチャーズ株式会社の4社。このうち、YJキャピタル株式会社とイーストベンチャーズ株式会社はcookpyの既存株主だ。
cookpyは調達した資金を活用し、パートナーデリバリーブランドの開拓などを行う。また、「cookpyクラウドキッチン」のサービス強化を実現すべく、人材採用にも資金を投入するとしている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/142317
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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