Apple Watchが心房粗動を検知し通知したことにより、フリードライヒ運動失調症である米国の25歳青年の早期治療に繋がり、救命された事例が報告されました。
Apple Watchの通知をもとに病院を受診し、治療
オハイオ州立大学を卒業したばかりのザカリー・ジースさんは、脳、脊髄、心臓に影響を及ぼす遺伝性疾患であるフリードライヒ運動失調症を患っており、中学生の時から車椅子での生活を行ってきました。
ジースさんは先日、心拍数が210拍/分を超えているとの通知をApple Watchから受け取ったため、すぐに病院を受診、心房粗動との診断を受けて心房アブレーション治療を実施、現在は快方に向かっているとのことです。
Apple Watchの通知機能による多数の救命事例
Apple Watchの通知機能によって救命に至った事例は多数報告されており、そうした方々のインタビュー動画も公開されています。
海外では救命につながったとの報告が多い心電図アプリは、日本国内での医療機器としての認証を取得済みであることから、まもなく有効化されるのではないかと期待されています。
Source:NBC24 via AppleInsider, Christopher & Dana Reeve Foundation, 国立循環器病研究センター病院
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-331602/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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