ミニLED搭載iPad Proが2021年初め、MacBook Proが春に発売か

Apple MacBook Pro
 
Appleが2021年1月〜3月にミニLEDバックライトディスプレイ搭載のiPad Proを、4月〜6月にはミニLEDディスプレイ搭載のMacBook Proを発売する、と台湾メディアDigiTimesが報じています。

ミニLED搭載製品が続々発売か

DigiTimesによると、Appleが2021年第1四半期(1月〜3月)にiPad Proを、第2四半期(4月〜6月)にはMacBook Proの発売を計画しており、どちらにもミニLEDバックライトディスプレイが搭載される模様です。
 
ミニLEDバックライトディスプレイ搭載モデルの量産に向けて、LEDチップメーカーのEpistarをはじめ、製品試験のFitTech、基板技術のTaiwan Surface Mounting Technology、バックライトボードのZhen Ding Technology、冷却技術のAuras Technology、プロセス機器のAll Ring Technologyなど、台湾に本拠地を構える多くのサプライヤーが準備を整えている、とDigiTimesの情報源となった人物は語っています。
 
また、ミニLEDバックライトディスプレイ搭載iPad Proの組み立てはFoxconnとCompalが分担し、M1チップ搭載のMacBook Proの組み立ては主にQuantaが担当し、一部をFoxconnが担当するとも伝えられています。

著名アナリストもiPad Proの発売を予測

先日、著名アナリストのミンチー・クオ氏がミニLEDバックライトディスプレイ搭載のiPad Proと第3世代となるAirPodsが2021年前半(1月〜6月)に発売されるとの予測を発表しています。
 
DigiTimesは、9月にも今回と同様の情報を報じており、今回は多くのサプライヤーの名を挙げながら続報を伝えています。
 
ミニLEDは、現在の液晶ディスプレイよりもきめ細かくバックライトを制御することで、鮮明でコントラストの高い表示と省電力性能を両立できる技術として期待されています。
 
 
Source:DigiTimes via MacRumors
(hato)


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