朝をイメージするものといえば、窓から差す朝の光と、小鳥のさえずり。とはいえ、都会のど真ん中に住んでいると、小鳥のさえずりで起きるような優雅な朝は現実的には難しいもの。目覚まし時計やスマホで設定した機械的なアラーム音で目覚めている人がほとんどではないでしょうか。
そこで注目なのがリズムから発売される「日本野鳥の会 めざまし時計401」(4950円)。公益財団法人日本野鳥の会と共同開発した、高音質な野鳥の声で目覚めるための目覚まし時計で、12月上旬より発売予定です。
「日本野鳥の会 めざまし時計401」で使用されている野鳥の鳴き声は、すべて日本野鳥の会理事の松田道生氏が日本各地で録音したものを音源にしています。松田氏は、50年以上の野鳥観察の経験があり、これまで録音した鳥の鳴き声はおよそ340種類にのぼります。文化放送『朝の野鳥』の収録構成や、『日本野鳥大鑑鳴き声420』『野鳥を録る』『鳴き声ガイド日本の野鳥』など、野鳥の鳴き声に関する書籍を多数執筆している専門家です。
リズムでは、野鳥の声と同レベルの音質を備えた目覚まし時計を製作していました。今回のモデルでは、個性豊かな野鳥の声を再現するため、高音質ICを搭載した回路を開発し、従来品の倍以上の精度の音源をサンプリングし収録。さらに音抜けが良くなるように設計された構造により、野鳥のクリアーな声を楽しめるようになっています。
収録されている野鳥の声は16種+シークレット1種。公開されている16種はウグイス、シジュウカラ、アオジ、オオヨシキリ、コジュリン、アカショウビン、カッコウ、キビタキ、サンコウチョウ、コマドリ、クロジ、クロツグミ、ホトトギス、イカル、ホオジロ、カワラヒワ。
目覚まし時計でありながら、シークレットがあるという非常に珍しい設定になっています。野鳥の声はモニター/選曲ボタンで試聴でき、シークレットは、アラームOFF操作時には約1/16の確率で聴くことができます。
アラーム音を切り替えるモードは3つ。選んだ野鳥の声が1種類固定で流れるモードと、野鳥の声がランダムで流れるモード、そして、野鳥の声ではなく電子音が1種類固定で流れるモードを選べます。アラーム音は大小2段階あり、状況に応じて設定可能です。
さらに、「日本野鳥の会 めざまし時計401」には、収録した野鳥の声や大きさ、特徴、習性を解説した「野鳥の声図鑑」も同梱されています。イラストは野鳥図鑑画家の谷口高司氏が担当しており、見やすく楽しいフルカラー図鑑に仕上がっています。
日本野鳥の会によるこだわりの野鳥の声で、優雅な朝を迎えてみませんか?
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/339196/
- Source:&GP
- Author:&GP
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