上下左右、置き場所を選ばないプロジェクターでイエナカ時間が充実

リビングや寝室、子ども部屋など、家じゅう好きな場所に移動させて使える家庭用モバイルプロジェクターが注目を集めています。特に使いやすいのが、置き場所を選ばないバッテリー内蔵タイプ。電源の取りづらい場所でも使えるから、コンセントの位置を気にせず、どこでも好きな場所に投影できる自由さが最大の魅力です。

ただ実際のことをいえば、本当に「どこでもOK!」とは断言しづらいケースもあるわけで、例えばそのひとつがWi-Fiが届きにくいなどネット環境が不安定な場所。もちろんスマホやPC、USBメモリーにあらかじめ保存したコンテンツを投影するといった使い方はあるけれど、せっかくのコンパクトさが台無しな気もする、というのもホンネです。

「こんなの本当のポータビリティじゃないッ」という嘆きの声に応えて、XGIMI(ジミー)の最新モデル「MoGo Pro+(モゴプロプラス)」(想定小売価格:8万80円)が登場。高さ15cmに満たない小さなボディに大容量バッテリーと高性能スピーカー、さらに16GBのストレージを内蔵。本体そのものに映像や音楽などのコンテンツを保存すれば、ネット環境に依存することなく、どこでも好きな場所で投影や再生が楽しめます。

「MoGo Pro+」は、世界の名だたる企業とのパートナーシップの下で高性能な家庭用プロジェクターを次々と送り出している気鋭のメーカー・XGIMIの最新モデル。

重さ0.9kg、高さ15cmに満たないコンパクトなボディながら、投影解像度はフルHDに相当する1080pと高精細。300ANSIルーメンという輝度も一般家庭での使用なら十分な明るさで、Harman/Kardonの3Wスピーカーを2基内蔵するなど、外部スピーカー要らずの充実のサウンド性能も備えています。

AC電源経由でも使えますが、本体内蔵のバッテリーでも動画で最大4時間、音楽なら最大8時間の長時間駆動ができるのもうれしいところ。

またもうひとつ「MoGo Pro+」の大きな特徴が、Googleによるスマートテレビ用プラットフォームであるAndroid TVを搭載していること。ネットを介してGoogle Playストアから多彩なアプリをダウンロードすれば、映像はもちろんさまざまなゲームも楽しめます。同梱のマイク内蔵リモコンとGoogleアシスタントによる音声操作にも対応しています。

▲予め観たい映画を保存しておいて、キャンプの夜に観る、なんて使い方も

嬉しいのが「MoGo Pro+」本体には16GBのストレージを搭載していること。家のなかには、例えばルーターから距離があったり、間に遮蔽物があったりと、Wi-Fi環境が使いづらい場所もままあります。そんなときでも「MoGo Pro+」なら、本体内蔵のストレージにあらかじめコンテンツを保存しておけば問題なし。

文字通りこの1台だけで、お気に入りのエンターテインメントをいつでもどこでも楽しめるのです。お気に入りのプレイリストを詰め込んで、スタンドアロンで使えるポータブル音楽スピーカーとして楽しむ、なんて活用もアリかもしれません。

実は、ここまでは従来機種「MoGo Pro」「Halo」と大きく変わるところではないのですが、「MoGo Pro+」には新たに垂直方向の自動台形補正に加えて、今まで手動での調整が必要だった水平方向の補正もオートでできるようになっています。オートフォーカス機能もいっそう早く正確なものへと性能アップしています。家庭用プロジェクターを使う際にちょっと面倒だった投影前の下準備がなくなったので、使いたいときにすぐ使えます。

▲Chromecastを搭載しているので、AndroidやiOSデバイス、Mac、Windows PC、Chromebookの画面を投影できる

日常的に使うモノって、案外こうしたちょっとした使い勝手の部分のアップデートが、いちばん嬉しかったりするんですよね。家族の誰もが簡単に使えるプロジェクターがあれば、長くなったイエナカ時間ももっと充実したものになりそうです。発売は12月2日より。

>> Glimpse

<文/&GP>

 

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