タブレット端末をラップトップPCのように使いたいと考えているiPad Proユーザーは要チェックのキーボード搭載ケースが香港のスタートアップDoqoから発表された。
マグネットで簡単に端末を着脱でき、しかも設置した端末を360度回転させられるという他のメーカーの製品にはない特徴を備える。
MacBook化
タブレットはスマホのようにもラップトップPCのようにも使えるオールマイティーなデバイスだ。ただ、タイピングをするならキーボードがあるに越したことはない。
そうした需要に応えようと、Doqoのケースは端末を保護しつつ、キーボードも備える。マグネットでくっつけるといつでもキーボードが使えるようになり、iPad ProをMacBook化する。
キーボードはAppleのMagicキーボードと同様、シザースイッチタイプ。バックライトも付いている。そしてタッチパッドも搭載するので、ほぼMacBookのような使用感になる。
連続11時間使用できる
しかもこれだけではない。Doqoのケースは開いた状態でiPad Proを360度回転させることができる。これはたとえば、顔を向き合わせている相手にスクリーンを見せるときなどに便利だ。
もちろんスクリーンの垂直方向の角度調整も可能で、使用しない時はたためる仕様になっている。ケースの素材にはアルミとABSを採用し、頑丈さを確保した。
バッテリー容量は500mAhで、バックライトをオンにした状態で連続11時間使用可能とのこと。
11インチと12.9インチのiPad Proに加えて、iPad Airにも対応するこのケースは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開している。記事執筆時点で出資額は846香港ドル(約1万1000円)〜となっている。
出資は12月18日まで受け付け、来年2月にも発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/143671
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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