Apple、watchOS7.2 RCを開発者向けにリリース

watchOS7 WWDC 2020
 
Appleは現地時間12月8日、watchOS7.2の最終ベータ版となるリリースキャンディデート(RC)を開発者向けにリリースしました。
 
日本での提供開始が期待されていた心電図機能ですが、残念ながら今回も見送りとなったようです

watchOS7.2 RCリリースノート

以下、watchOS7.2 RCリリースノートの翻訳を記載します。
 
watchOS7.2には、Apple Watchにより、個々のフィットネス体験を提供する新機能、Apple Fitness+が含まれます。その他、有酸素運動(カーディオフィットネス)の酸素消費量が低い時に通知する機能、点字表示にも対応します。このアップデートには性能向上も含まれます。
 

Apple Fitness+

  • Apple Watchによる新しいフィットネス体験とスタジオ形式のワークアウトが、iPhone、iPad、Apple TVで利用可能に(Apple Watch Series 3以降で利用可能)
  • iPhone、iPad、Apple TVの新しいフィットネスアプリで、Fitness+ワークアウト、トレーナー、個人向けの推薦内容が見られる
  • 10種類の人気のワークアウトには毎週新たなビデオワークアウトが追加されます:HIIT、インドアサイクリング、ヨガ、コア、ストレンス、ダンス、ローイング、トレッドミルウォーキング、トレッドミルランニング、クールダウン
  • Fitness+のトレーナーがキュレートしたプレイリストがワークアウトを支援
  • Fitness+サブスクリプションはオーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、英国、米国で利用可能

 
このアップデートには以下の機能および機能向上も含まれます:
 

  • オプションで、有酸素運動で酸素消費が少ない場合に通知する機能
  • iPhoneのヘルスケアアプリで、年齢と性別をもとに、有酸素運動のレベルを確認できる機能
  • 心電図アプリで心拍数が100BPM(1分あたりの拍動の数)を超えると心房細動に分類(アプリが利用可能な地域に限る)
  • 台湾においてApple Watch Series 4以降で心電図アプリが利用可能に
  • VoiceOverでの点字表示に対応
  • バーレーン、カナダ、ノルウェー、スペインにおいてファミリー設定に対応(Apple Watch Series 4以降およびApple Watch SEのセルラーモデル)

 
なおAppleは同日、iOS14.3 RCもリリースしています。

 
 
Source:iClarified
(lunatic)


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