スマホを体温計に変えるデバイス「ThermGo」はアプリに家族のデータ保存も可能!

新型コロナウイルスの感染拡大によって家庭や訪問先で熱を測定する機会が増えたという人は多いかと思うが、スマートフォンでの測定を可能にするデバイスがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。

米国のスタートアップが開発した「ThermGo」。スマホやタブレットなどモバイル端末に差し込んで額にかざすだけで瞬時に体温測定ができるというものだ。アプリに測定データを記録することもできる。

電源は不要

ThermGoはあらゆるスマホで使えるポータブル体温計。ThermGoそのものには体温の値を表示するスクリーンなどはなく、あくまでもスマホなどのデバイスとともに使う。

デバイスのポートに差し込んで使う仕様で、測定結果はスマホにダウンロードした専用アプリ(iOS、Android)に表示される。電源もスマホからとるので充電などは不要だ。

誤差は±0.1度

ThermGoはわずか16グラムとかなりコンパクトながら赤外線センサーで瞬時の測定が可能で、しかも誤差は±0.1度という精度を誇る。

アプリでは測定したデータを摂氏、華氏どちらでも記録でき、しかも複数の人のデータ管理にも対応するので、家族全員の体温の記録をとることも可能だ。

また、体温計としたが、実際にはあらゆるものの表面温度や気温を測定するのも使え、たとえば赤ちゃんのミルクの温度や室温を測定することもできる。

ThermGoについている端子はUSB Type-Cだが、ライトニングとマイクロUSBのアダプターが付属するのであらゆるメーカーのデバイスで使える。

ThermGoは現在Kickstarterで資金調達を展開していて、記事執筆時点の出資額は29ドル(約3000円)〜となっている。すでに目標額は達成し、来年1月31日まで出資を受け付けたのち、2月にも発送が始まる見込みだ。

ThermGo/Kickstarter


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