傘すらいらない撥水性!街でもアウトドアでも着たくなるね

傘をさすと片手がふさがって不便ですし、傘をさしていても雨が激しければ服が濡れてしまうことも。アウトドアウエアクラスの防水性能をもちつつ、街に溶け込むタウンウエアはないものか…と思っていたら、見つけました! 世界トップレベルのレインウエア製造メーカー・前垣より新たにリリースされた全天候型ウエアは、薄くて軽くてムレないのに、なんと耐水圧30,000mm以上という防水透湿素材を採用。冬の冷たい雨で体を冷やしたくない人はコート・コーチジャケット・パンツの3アイテムを要チェックです!

雨の多い石川県で創業し、100年以上の歴史を持つ前垣は、世界中のトップアウトドアブランドのプロダクトを手掛け、日本でも数少ないGORE-TEXのライセンス認定を受けているレインウェア製造メーカー。そんな前垣が立ち上げた防水透湿ウェアの新ブランドが「F/ACSION(ファクション)」です。

採用しているのは、前垣独自の防水透湿素材「BARRIER EFFECT.」で、このたったの15ミクロンという極薄メンブレン(防水透湿膜)は耐水圧30,000mm以上かつ透水性は40,000g/m2/24hr(24時間で40リットルの水蒸気を排出する)以上という高機能レインウエアクラスのスペック。通常のナイロン傘が耐水圧500mm程度であることを考えると、いかに高い耐水性かがわかります。

生地表面にも撥水加工を施し、縫い目にはしっかりとシームシーリングもしているので、大雨の中でずぶ濡れになっても中まで水が浸透してくる心配はありません。裏地に採用した7ミクロンの超薄・軽量トリコット生地は、ドライな肌触りで、着心地もバツグンです。

この「BARRIER EFFECT.」を使った、コート・コーチジャケット・パンツの3タイプをそれぞれ見ていきましょう。

▲「KENROKU」

ビジネスカジュアルにも使えるコート丈のロングジャケット「KENROKU」(1万9500円~ 12月24日現在)は、なんと約370gという軽さを実現。襟にはフードが収納されています。

人の動きを計算した立体裁断と適度な伸縮性を備えた糸を採用することによって、動きやすく窮屈感はなし。ポケットにクルクルと丸めてコンパクトに収納できるパッカブル仕様なのもポイントです。

▲「BUKE JK」

コーチジャケットタイプの「BUKE JK」(1万5000円~ 同)は、取り外しできるフード付き。左右にハンドポケットを搭載し、左のポケットに本体を収納できます。さりげなくリフレクターも付いているので、夜間の歩行時も安全です。

▲「BUKE PT」

パンツモデル「BUKE PT」(1万1200円~ 同)は、サイドに目立たないよう搭載されたファスナーによってパンツ幅を2通りに調節できるのが特徴。ファスナーを開けてワイドな幅にすれば雨天時のオーバーパンツにぴったり。閉じればスリムなスラックスとして晴れの日にも履けます。このパンツも左ポケットに本体を収納可能です。

3アイテムともブラックとチャコールの2色展開。洗練されたシンプルなデザインとゴワゴワせずしなやかな生地で、ダウンユースにも最適です。

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<文/&GP>

 

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