サンフランシスコ警察がTwitter本社でトランプ氏支持者らの抗議デモに備え準備

サンフランシスコ市警察(San Francisco Police Department、SFPD)は、Twitter(ツイッター)の本社で行われる可能性のある、親トランプ派による抗議活動に備えている。建物自体は、昨年のパンデミック開始以来ほとんどの従業員がリモート勤務をしているため、実質的に使われていない。

抗議デモの可能性は、Twitterが大統領に対して永久停止処分を下した数日後の事態だ。トランプ氏の支持者が暴徒化して先週米国時間1月6日に米議会議事堂を襲撃したのを受け、「継続的な暴力行為の扇動」と同社が呼ぶ行動を理由に、何百万人ものフォロワーを持つ彼のお気に入りのコミュニケーション手段だった同社サービスの使用を禁止したのである。

「サンフランシスコ警察は、明日2021年1月11日(月)にマーケット・ストリート1300番地(Twitter)のブロックで抗議デモが行われる可能性があると認識しています。SFPDはツイッターの代表者と連絡を取り合っています。我々は、デモだけでなく、市全体の出動要請にも対応できるよう、十分な人員を用意しています」と、同署の広報担当者はメールに書いている。「サンフランシスコ警察は、米憲法修正第1条で保障された自由な言論表現を行使する市民の権利を促進することに尽力しています。また、修正第1条の権利を行使する皆さんにおいては、周囲に思いやりと敬意を持ち、他人の安全に配慮するようお願いしています」。

サンフランシスコ警察の準備を最初に報じたサンフランシスコ・クロニクル紙は、Redditから移動してきたトランプ氏支持者のための人気フォーラムへの投稿の中に、月曜日にTwitter本社の外で大統領のツイッター追放措置に抗議するよう、支持者に呼びかけているものがあったと指摘している。

Twitterは、米国時間1月6日にに米議会議事堂で起きた暴動を受けて、大統領と彼の支持者の多くをプラットフォームから追放したいくつかのテック企業の一つである。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Twitter ドナルド・トランプ SNS

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(翻訳:Dragonfly)


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