我々はここ数年、CESにおいてコネクテッドチェスのスタートアップであるSquare Offを取材してきた。ムンバイを拠点とするこのスタートアップは、ユーザーが世界中の対戦相手と物理的なチェスゲームをプレイできる技術を急速に改良しており、新しいモジュール式ゲームシステムの「Swap」もその1つだ。
米国時間1月11日のCESで発表されたロール式システムは、同社の製品にある程度のポータビリティを追加した。ただし、いくつかの魔法が失われている。持ち運びを容易にするために、丸めてバックパックに収納できるボードを採用した一方、自動移動する駒が犠牲になったのだ。駒の自動移動システムは、この技術を目立たせた大きな要素だった。
システムは今までどおりSquare Offの既存のAIとコネクテッドテクノロジーを利用しており、世界中の人々と対戦できる。対面で集まれない状況が続いていることと、Netflix(ネットフリックス)の大人気番組「The Queen’s Gambit(クイーンズ・ギャンビット)」の影響でチェスへの関心が高まる中、このスタートアップが新製品をローンチするには良いタイミングのように思える。
これまでの製品とは異なり、Square Offはクラウドファンディングサイトを経由せずに製品をローンチする。Square Offは2021年3月頃に製品を市場に投入する予定で、価格は199ドル(約2万1000円)だ。
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Square Off、CES 2021
画像クレジット:Square Off
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(翻訳:塚本直樹 / Twitter)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/01/12/2021-01-11-square-off-introduces-a-rollable-connected-chess-board/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Brian Heater
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