KDDI、沖縄セルラーは1月12日、MNPで他通信事業者に乗り換える際の転出手数料(3,000円)を2021年4月1日に廃止すると発表しました。1月13日に発表と報じられた新料金プランと関係がある可能性もあります。
手続き方法を問わずMNP転出手数料を廃止
KDDI、沖縄セルラーは、2021年4月1日から、Web、店頭、電話のいずれの窓口を利用した場合も、au・UQ mobileから他の事業者に乗り換える際のMNP転出手数料を廃止すると発表しました。
MNP予約番号を3月31日に以前に取得していても、転出が4月1日以降であれば転出手数料はかかりません。
ソフトバンク、ドコモに続くMNP転出手数料撤廃発表
MNP転出手数料については、Web手続きの場合は原則無料とすることを求めるガイドラインの策定を総務省が進めており、2021年4月から運用が開始される予定です。
携帯大手キャリアでは、ソフトバンクが10月にMNP転出手数料をすべての窓口で完全撤廃し、Webでの受付を24時間体制に拡充することを発表しました。
NTTドコモも、MNP転出手数料の完全撤廃を12月に発表しています。
20GBで2,480円の新料金プラン発表に関係か?
KDDIについては、20GBのデータ通信量が使えて月額2,480円と、大手キャリアで最安値となる新料金プランの詳細を1月13日に発表する、と日本経済新聞が報じています。
報道が事実なら、KDDIは何らかの意図があって新料金プラン発表の前日にMNP転出手数料撤廃を発表した可能性もあります。
なお、KDDIは2020年12月に、auとUQ mobileのブランド間で移行する際の各種手数料を2021年2月から廃止すると発表していました。
Source:KDDI
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-340176/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...