Googleマップでコロナワクチン接種施設がひとめで判別可能に

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Googleは現地時間1月25日、Googleマップ上で、新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種が可能な施設の場所がわかるようアップデートすることを、公式ブログで明らかにしました。
 
同時に検索エンジンでも、ワクチンに関する正確な情報が発見できるようにすると述べています。

検索エンジンにワクチン情報を掲載

Googleで「COVID-19」「新型コロナウイルス」などと検索すると、トップに大きく関連情報が表示される仕様になっています。
 
Googleはこの部分を今後数週間中にさらに拡大、「新型コロナウイルス」「ワクチン」などと検索すると、ワクチンに関する詳細な情報や、近くでワクチン接種可能な施設の情報が表示されるようにするとのことです。
 
また検索エンジンによるこうした情報提供は40カ国以上で行われ、対応言語も数十カ国語にのぼる見込みです。

Googleマップでワクチン接種施設がひとめでわかる

Googleによると、今年に入ってから「vaccines near me(近くでワクチン接種できるところ)」のフレーズの検索が5倍以上に増えています。こうした需要に対応するため、Googleは今後数週間中に、Googleマップ上でワクチン接種施設がわかるようにする、と述べています。アメリカではまずアリゾナ、ルイジアナ、ミシシッピ、テキサスの各州からマップへの掲載を開始するとのことです。
 
マップには、ワクチン接種のための予約の可否、医師の紹介が必要かどうか、ドライブスルーが可能かどうかなど、詳細な情報も合わせて掲載される見通しです。

建物や駐車場を提供

さらにGoogleは、まずは米国において、Googleの所有する建物や駐車場などを、ワクチン接種場所として提供すると発表しました。医療機関と協力し、まずカリフォルニア州ロサンゼルスおよびサンフランシスコ、ワシントン州カークランド、ニューヨーク市において施設および場所を提供するとしています。

 
 
Source:Google via Wccftech
(lunatic)


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