ジェームズ・ボンド ウォッチ最新作「オメガ シーマスター ダイバー300M 007エディション」

【世界の永久定番 腕時計雑学図鑑⑱】

時計の世界で誰もが「傑作」「定番」と認める腕時計には、特別な技術、人を感動させる歴史、 特別な物語があります。2021年の幕開けに、歴史や技術を継承・発展させて生まれた「現代の永久定番」腕時計と、思わず人に話したくなるその腕時計の物語をお届けします。

とてつもなく高価なものから手が届くものまで、どの時計のエピソードもモノ好き、時計好き、蘊蓄(うんちく)好きの男性なら楽しんで頂けるはず。素晴らしい18本の「時計の物語」をお楽しみください。

今回は、オメガ「シーマスター ダイバー 300M 007 エディション」を紹介します。

■ミリタリー好きにはうれしい色使いに、チタン素材の採用で着け心地も軽快

オメガ
「シーマスター ダイバー 300M 007 エディション」(108万9000円)

トロピカルブラウンのダイヤルや針、ベゼルの数字から漂う絶妙なミリタリーテイスト。シックで軽快なサテン仕上げのチタン製ケースとミラネーゼブレスレット。そしてオメガ自慢の高精度・超耐磁性のマスタークロノメータームーブメントが時を刻む。ケース径42mm、自動巻き、30気圧防水(飽和潜水対応)

▲今回紹介した「シーマスター ダイバー 300M」の製造は、環境性能に優れたスイス・ビエンヌにあるオメガの新工房で行われている。 設計者は日本人建築家の坂茂氏だ

 

■ジェームズ・ボンドが1995年から着用

時計は映画の中で、登場人物のキャラクターを表現するために使われる重要なアイテムのひとつ。そしてスパイアクション映画の金字塔『007(ダブル・オー・セブン)』シリーズで1995年から主人公のイギリス秘密情報部員ジェームズ・ボンドが着用するのが、オメガのプロフェッショナル ダイバーズウォッチを数多くラインナップする「シーマスター」コレクションだ。

2006年公開の第21作『007/カジノ・ロワイヤル』からジェームズ・ボンドを演じているイギリス人俳優のダニエル・クレイグも、これまで4作でこのシリーズを着用してきた。今春公開予定の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でクレイグが着用するのが「シーマスター ダイバー300M 007エディション」。

ミリタリーテイストのデザインに加えて見逃せないのは、チタン製ケース&ブレスレットならではの軽快な着け心地。日常の定番ウォッチとしても見逃せない定番だ。

▲1948年に誕生した「シーマスター」初代モデル

▲ジェームズ・ボンドが『007/ゴールデンアイ』(1995)から着用した「シーマスタ ー ダイバー 300M」

 

■今春公開予定の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

▲スパイの世界から引退し穏やかな日々を送っていた「007」ジェームズ・ボンド。だが旧友から求められ、世界を救うために誘拐された科学者の救出に向かうが…。

▲ダニエル・クレイグの着用モデルを含め、3本のオメガがこの映画には登場するとアナウンスされている

© 2021 Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. 007, James Bond and related logos are trademarks of Danjaq, LLC. All rights reserved.

>> 【世界の永久定番 腕時計雑学図鑑】

※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています

<企画・執筆・編集/渋谷ヤスヒト>

 

【関連記事】

◆機械式時計で1/100秒計測を実現した「ゼニス デファイ エル・プリメロ21 ブルー」 
◆クロノグラフの名門による技術を凝縮した「タグ・ホイヤー カレラ」160周年記念モデル
◆パイロットウォッチの代名詞「IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“SFTI”」 


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA