TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が投資家にあてた情報で、iPhone13(仮称:iPhone12sとの噂もあり)は7Pレンズを採用し、暗所撮影性能が向上する可能性を伝えました。
iPad用レンズ開発で得た知見をiPhone13用レンズ開発に活かす?
クオ氏によれば、iPhone13は、レンズ検証の改善とカメラサプライチェーン間の競争の激化の恩恵を受け、暗所撮影性能が大幅に改善された超広角レンズを搭載する可能性が高いようです。
同氏は、中国のレンズサプライヤー、Sunny OpticalがiPad用5Pレンズの検証を正常に完了し、まもなくコンポーネントの出荷を開始する予定であると記しています。
Sunny Opticalが検証を完了し、新たなレンズサプライヤーとして参入することは、既存サプライヤーであるLargan Precisionに対し、価格面も含めて圧力になり得るようです。
Sunny Opticalは今回の検証を通じた経験をiPhone用7Pレンズの開発にも活かせることから、「2021年下半期(7月〜12月)にiPhoneの超広角用7Pレンズを出荷する可能性が大幅に高まった」と、クオは伝えています。
Barclaysのアナリストはf/1.8と予想
Barclaysのアナリストであるブレイン・カーティス氏とトーマス・オマリー氏も、今年発売される新しいiPhoneシリーズは、4モデルともf/1.8の超広角カメラを搭載するとの予想を示していました。
複数ソースから、明るいレンズ搭載による暗所撮影性能向上が伝えられたことで、実現への期待が高まります。
Source:iMore
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-345413/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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