新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務となっている人は少なくないだろう。自宅をオフィス化すえるうえで快適に作業できる環境づくりは欠かせない。そうしたシーンで役立つツールがデンマークのスタートアップが開発した「TopWork」。
基本的にラップトップPCのためのスタンドだが、USB-Cハブ機能を備え、ワイヤレスでスマホなどを充電するパッドも用意されている。
タイピングしやすく
会社貸与の、あるいは自分が所有するラップトップで日々作業しているという人の作業効率を高めようとTopWorkは開発された。ラップトップを載せるボードデザインだ
TopWorkのメーン機能はまずラップトップスタンド。角度をつけてラップトップを固定することでタイピングしやすくする。最大30度まで4段階で調整可能だ。
デスク上にラップトップをそのまま置く前屈みになりがちだが、スタンドでスクリーンを目の高さ近くにもってくることで姿勢を正し、長時間の作業を快適にこなすのにも役立ちそうだ。
11ポート搭載
そしてTopWorkにはUSB-Cハブ機能もある。左側に11ポートが用意されていて、内訳はUSB-C 3.1(PD 100W)、USB 3.0とUSB 2.0が各2つ、HDMI(4K/30Hz)、SD・TFカードスロット、3.5ミリオーディオジャック、VGA、Ethernet。
外部モニターに高解像度の映像を出力したり、データをフルスピードで取り込んだり、ビデオ会議のためにイヤホンをつないだりといったこと容易にできるようになる。
加えて、TopWork右側にはワイヤレス充電パッドが用意されていて、PC作業をしている間にスマホやワイヤレスイヤホンなどを充電できる。出力は10Wだ。
自宅でのワークステーションづくりにうってつけのTopWorkは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで89ドル(約9400円)〜の出資で入手できる。出資期限は2月24日、4月に発送予定だ。
- Original:https://techable.jp/archives/147753
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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