AppleはiOS14.5で、ユーザーが交通事故や速度違反取締装置の設置場所、その他道路状況を、SiriやCarPlay、「マップ」アプリを使って報告できる機能を追加するようです。
「マップ」に報告機能が追加
米メディア9to5Macによると、現在開発者向けにベータ1、および一般登録ユーザー向けにパブリックベータ1が公開されているiOS14.5の「マップ」アプリに、事故や通行止め情報を報告できる機能が追加されます。
新「マップ」には「Report(報告)」機能が追加され、ユーザーはSiriやCarPlayおよびiPhoneのマップを使って、事故や通行止めなどの交通状況を報告することができます。
充分な数のユーザーから、事故や速度違反取締装置についての報告があると、マップ上に表示され、情報が共有されるようになります。
@9to5mac @bzamayo @apollozac @ParkerOrtolani maps has Waze-like reporting features now in 14.5 pic.twitter.com/LeyjePxKUb
— Tyler Tomasino (@TylerTomasino) February 10, 2021
@9to5mac looks like Apple added feedback in iOS 14.5 for Apple Maps pic.twitter.com/UttLJaU671
— Tyge Bellinger (@tyge_bellinger) February 10, 2021
Siriによる音声での報告が可能に
この報告機能は、海外で人気のカーナビアプリWaze(Google傘下)、またGoogleマップアプリにはすでに実装されています。
ただしGoogleマップではアプリを手で操作して報告する必要があるのに対し、AppleのマップではSiriによる音声での報告が可能となるとのことです。
Source:9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-346743/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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