Android 12に顔ベースの画面自動回転機能登場?寝転びながらの動画視聴が快適に

Android 12のスクリーンショット画像
 
スマートフォンの画面は、デバイスの向きに合わせて自動で横長と縦長を切り替えられるようになっています。しかしながら、寝転びながらスマートフォンを使っているときなど、この機能が逆に煩わしいと感じることもあるのではないでしょうか。Android 12を搭載したGoogle Pixelでは、「顔」を利用した自動回転機能により、そのようなストレスがなくなるかもしれません。

フロントカメラを使って顔の向きを認識

スマートフォンの向きを変えることによって画面を自動で横長と縦長に切り替えられる機能は、特に動画を見る際などに便利な機能です。
 
しかしながら、この機能は人間がどのような姿勢でスマートフォンを使っているかにかかわらず作動します。
 
このため、寝転びながらスマートフォンを使っているときなど、自分が使いたい向きに対して、画面が逆向きになるという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
 
Android 12では、フロントカメラを使って顔の向きを認識することでこの問題に対処するそうです。
 
顔の向きに対してスマートフォンがどの向きになっているかを判定することにより、常に使用者が求める向きに画面を回転させることが可能となります。
 
これにより、たとえ寝転びながらスマートフォンを使っていても常に使用者が求める方向に画面を回転させることができるでしょう。

Google Pixelのみの機能に?

この機能は原理的にはすべてのAndroidスマートフォンで使えそうですが、Google Pixelのみの機能として実装されるようです。
 
Android 12にはほかにも、改善された画面分割機能や、iOS14のようなプライバシー機能が追加されるとされています。

 
 
Source:9to5Google
(ハウザー)


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