窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」を開発するアトモフ(Atmoph)は2月19日、ウォルト ・ディズニー・ジャパン(ディズニー)とルーカスフィルム監修の下、新モデル「Atmoph Window 2 | Star Wars」を発表した。初回生産1000台は限定特別パッケージ版として、2月26日から先行予約を開始する。価格は税抜5万2800円で、出荷予定は2021年4月下旬。また限定特別パッケージには、シリーズ1本目の風景に登場する「スター・デストロイヤー」と「デス・スター」をあしらっている。
Atmoph Window 2は、アトモフが独⾃に4K/6K撮影した世界各地1000カ所以上の風景とリアルなサウンドを楽しめる、27インチ窓型スマートディスプレイ。Wi-Fi(11ac)、Bluetooth 4.0を利用可能で、3Wフルレンジスピーカー×2を搭載。Googleカレンダー連携や、スマートスピーカーからの音声操作などIFTTT連携機能も採用している。Basicタイプのサイズは638×372×57mm。
- ディスプレイ:27インチ(1920×1080ドット、ノングレア)
- サイズ:638×372×57mm
- サウンド:3Wフルレンジスピーカー×2、10W振動スピーカー
- 重量:4.5kg
- Wi-Fi:802.11 ac/b/g/n(5GHz/2.4GHz)
- Bluetooth:4.0
- 「スター・ウォーズ」風景:3本(1本はインストール済み、残りの2本は追加リリース後に本体にダウンロード)
- Atmoph オリジナル風景:3本(すべてインストール済み)
Atmoph Window 2 | Star Warsでは、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」時代を元にCG制作した宇宙の景色をはじめ、砂漠の惑星、緑の惑星の日常風景も眺められる予定。ディズニーとルーカスフィルム監修の下にAtmophが宇宙の日常風景をCGとして制作しており、映画では見ることができないオリジナル映像になっているという。映画のワンシーンの静止画から、本作以外の時間軸での日常風景を一から再現したそうだ。
世界中にファンが多く、CGとVFXも世界最高の本作の世界観を表現するため、宇宙船のディティールやライティング、飛行の仕方、そして命を吹き込むサウンドまでこだわり、作品の世界を緻密に描いたとしている。
製品に含まれる「スター・ウォーズ」作品(計3本)の風景内容
- 「デス・スター」と衛星「ジェダ」(本体にインストール済み)。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を元にした、スター・ウォーズの宇宙の日常風景。惑星「ナジェダ」の衛星である「ジェダ」と、離れて向き合う「デス・スター」。宇宙空間を飛び交う帝国軍の様々な宇宙船を、「スター・デストロイヤー」からの視点で楽しめる
- 残りの2本のうち、1本は5月追加予定、もう1本は5月発表予定。リリース後、製品本体にダウンロードされる
「スター・ウォーズ」の風景は4本目以降が計画されており、Atmoph Window 2 | Star Warsモデルでのみ購入可能としている。
なお、2台または3台のAtmoph Window 2を並べると、パノラマ風景として楽しめる。
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カテゴリー:ハードウェア
タグ:IoT(用語)、アトモフ(企業)、STAR WARS / スター・ウォーズ(作品)、スマートディスプレイ(用語)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/02/19/atmoph-window-2-star-wars/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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