5Gに最も興味がある国はアメリカである一方で、最も懐疑的な国もアメリカ

5Gの画像
 
新しい高速通信規格である5Gは世界中で急速に普及しています。しかしながら、5Gには健康上のリスクがあるのではないかという疑いを持っている人もいるようです。調査によると、5Gに最も興味がある国はアメリカである一方で、最も懐疑的なのもアメリカであったそうです。

急速な普及の一方で懐疑的な意見も多い5G

この調査はProlifics Testingによって行われました。
 
分析ツールのAhrefsのデータを使用し、まず、
 

  • 5Gは危険か
  • 5Gには健康リスクがあるか
  • 5Gはコロナウイルスを拡散させるか

 
などの5Gに対して懐疑的な検索ワードの検索量を国別に調べています。調査は6大陸の155カ国を対象に行われたとのことですが、日本が入っているかどうかは不明です。
 
その結果、このような5Gに懐疑的な検索ワードの検索数が最も多いのはアメリカで、1カ月当たり374,700件の検索があったとのことです。
 
2位は93,400件の検索を行ったイギリス、3位は32,970件の検索を行ったオーストラリアですが、アメリカはこれらを大きく引き離しています。

懐疑的である一方で興味もあるアメリカ

一方、「5G」という単語そのものを最も検索した国もアメリカでした。アメリカでは月に平均314,000回「5G」という単語が検索されているそうです。
 
また、「5Gとは何か」という検索ワードにおいても月平均127,400回で1位となっており、アメリカは5Gに対して懐疑的である一方で興味もあることがわかります。
 
一方、最も「5G」という単語を検索しなかった国はニュージーランドで、月平均で8,650回でしかなかったそうです。
 
また、「5Gとは何か」という単語を最も検索しなかった国はオランダとデンマークが同率で並び、月平均で1,000回しか検索されなかったとのことです。

 
 
Source:Prolifics Testing via PhoneArena
(ハウザー)


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